笑顔浴

優しい時間

みんなの学校

2015年05月24日 | Weblog

久しぶりに見たい映画に出かけた

大阪にある大空小学校の1年間の記録だ。

その地域の子供が希望すれば誰でも入れる学校だ。

 

映画を見ながら、覚えておきたいことをメモ

■ 気になるなら(心配してるだけじゃなくて) 動かんと!

■ みんなは、来れてる。(大丈夫) その子は、来れてない。(大丈夫じゃない)

■ Aは信用しないから、安心できん。

■ 経験してなかったら、わからんのは当然。説明するより体感させる。

■ 自分の怒りにまかせて大声出して、ほっとかれた子供がそのまま自殺したらどうすんの

■ 宣言する一瞬一瞬は本物、「また、できてない」といわんほうがええ。線は点が集まってできる。

■ ばばあと言うな。ばばあが聞いたら気い悪うします。

 

問題児が教室に入れなかった。

数か月後に教室に入れるようになった。

問題児が変わったわけじゃない。

その子供を受け入れる先生やクラスメイトが変わったから、問題行動でなくなった。

 

学校時代に、障害の有無で選別されて違う場所で過ごしても

社会人になったら、共存して生きて行かねばならない。

大人になってから、地域の障害者を受け入れましょうと呼びかけても

どうすればいいか、わからない人が多いんじゃないか。

大空小学校の児童が、泣いたり怒ったりしながら

運動会では、世界一難しいリレーを通して

他者との違いを受け入れ、自分が勝っていたら助けるという行為を

自然に体得して卒業するところがいいなあと思った。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この世で一番怖いもの | トップ | モチベーション »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事