久しぶりに見たい映画に出かけた
大阪にある大空小学校の1年間の記録だ。
その地域の子供が希望すれば誰でも入れる学校だ。
映画を見ながら、覚えておきたいことをメモ
■ 気になるなら(心配してるだけじゃなくて) 動かんと!
■ みんなは、来れてる。(大丈夫) その子は、来れてない。(大丈夫じゃない)
■ Aは信用しないから、安心できん。
■ 経験してなかったら、わからんのは当然。説明するより体感させる。
■ 自分の怒りにまかせて大声出して、ほっとかれた子供がそのまま自殺したらどうすんの
■ 宣言する一瞬一瞬は本物、「また、できてない」といわんほうがええ。線は点が集まってできる。
■ ばばあと言うな。ばばあが聞いたら気い悪うします。
問題児が教室に入れなかった。
数か月後に教室に入れるようになった。
問題児が変わったわけじゃない。
その子供を受け入れる先生やクラスメイトが変わったから、問題行動でなくなった。
学校時代に、障害の有無で選別されて違う場所で過ごしても
社会人になったら、共存して生きて行かねばならない。
大人になってから、地域の障害者を受け入れましょうと呼びかけても
どうすればいいか、わからない人が多いんじゃないか。
大空小学校の児童が、泣いたり怒ったりしながら
運動会では、世界一難しいリレーを通して
他者との違いを受け入れ、自分が勝っていたら助けるという行為を
自然に体得して卒業するところがいいなあと思った。