笑顔浴

優しい時間

像の背中

2013年10月22日 | Weblog

 

先月末に 薬学部長から「うるっときた」と

読んだばかりの本をいただいた。

こま切れの時間に「像の背中」(秋元康著)を読んでいる。

48歳の末期癌を告知された男性の半年間の物語。

夕方いよいよ最後まで一気に読んで

ベランダにでると、とっぷりと日が暮れてた。

夕焼けが、どんどん暗くなる。

つるべ落としっていうんでしょ

今夜は星が明るく輝いている。

こんな風に視界が暗くなってきて

ああ、やれやれ、なんだか疲れたな、

もう、とても眠くてたまらないわと、旅立つ日がくるんだろうな。

 


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