バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リードのこと

2009年03月20日 | リード
今日はリードのことをほんの少し。

3年ほど前から自分でリードを作るようになった。リードは、バスーン奏者であれば避けて通れない問題である。アマチュア奏者の場合、レッスンの先生から分けてもらえたり、市販のもので、これだ!というリードに出会えた人は幸せである。

リード作りについては、おいおい書いていく予定なので、このごろ買った材料のことを。ふだんは厚めのプロファイルドから作っているのだが、これだとメーキングマシンを使っても1本仕上げるのに時間がかかる。とても同じオケのメンバーに使ってもらう分まで手がまわらない。まぁ、自分の使うリードは自分で用意すればよいのだが、色々と事情があって常に新しいリードが準備できる様子ではないので、ちょっとおせっかいをしようと思ったのだ。

そこで通販で「リーガー」と「ノーランテール」をとりあえず10枚ずつ購入して作ってみた。私はふだんかなり薄くソフトリードに仕上げるので、リーガーの柔らかさでは薄くする加減が難しい。おそらく、サイズが大きめで厚めのリードを作る人には良い材料なのではないだろうか。ノーランテールは、今日プッペを切ってみた。もともとの材料が薄くプロファイルドしてあり、先端はメーキングマシンをかける必要はない。ヤスリとナイフで先端をほんの少し削っただけでいい感じでクローしてくる。

とりあえず3本調整してみた。最初、材質の見た目は3本とも同じように見えたが、やはりみんな違うのね。ちょっと固めのものと柔らかいものがあった。ブレードの長さと削る量を変えて調整したが、1本にかかる時間はいつもより格段に短くてすむ。今度の練習で使ってみてもらって、使えるようならいいのだが。これならコンスタントに提供できるかもしれない。

それにしても自分用のリードはなかなか良いものができない…。

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