バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

最近のリード作り

2023年09月23日 | リード
知り合いの方からリードの依頼があり、お渡しできるように準備をすることに。

まずは、ずいぶんと前に作り調整していなかったギース材(シェイパーFoxSH)のリードを仕上げる。



うーん。やはり時間をおき過ぎるとハリがなくなる。落ち着いた枯れた感じの音色になるので好きな人もあるかと思うが、フォルテとかを吹くにはもの足りないかも。

次は、一年以内に作って残っていたプッペから。材料は、メディール材、komatsureed材等、シェイパーはFox1、リーズンFB2等。



先日知人にリードを送ったことと、何より夏の間まったくリードを作っていなかったので、自分用以外のプッペはほぼこれで終わり、ということで知り合いの方に依頼されたとき用にプッペを作っておくことにする。



材料はkomatsureed材。シェイパーはFox1。この組み合わせが私の作り方だと比較的安定してできる。今回10本組んだので、あと20本ほどは近い内に組みたい。

そして、こちらは自分用のプッペ。ドナティ材×FoxDCN、ドナティ材×Fox1、ドナティ材×リーズンFB2、それぞれ5本。



それから作り置きのプッペを、時間のあるときに1本ずつ削っている。




基本、自分用のリードは丸材から、知り合い用のリードはGPケーン(プロカマ)から作っている。知り合い用のリードも丸材から作りたいのだが、丸材加工の時間と、自分用のケーンはガウジングを厚めにしているのでプッペから仕上げまでに時間がかかるため、GPケーンを購入している。komatsureed材を使うことが多いが、他からも仕入れて試している。同じ材でもそれぞれにガウジング、プロファイルの厚さや、加工の精度、硬度や密度の選択の可否など異なる。

一昔前は、専門店で購入するほかなかったが、最近はネットで国内はもちろん海外からも購入できるので便利だ。プロカマから作製している方も多いと思うが、どこから材料を仕入れるかも良いリード作りの要素の一つになってきていると思う。
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