バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ハンドレスト

2018年03月16日 | 楽器
ピュヒナー初号機は自分の手に合うハンドレストがなく、ずっと右手がしっくりこなかった。零号機の方でピタッとくるハンドレストを用いてもしっくりこない。なので、購入したアドラーのハンドレストも、パンプス用のクッションを貼り付けてしのいでいた。



先日、某楽器店へ出向いたとき、現在のピュヒナーに付属しているハンドレストを試させていただいたところ、割としっくりくる。取り寄せることも可能だ、ということで注文をしておいた。届くのは6月ごろの予定。

そのときの感触を思い出すと、今使っているハンドレストでも高さを上手く調整できれば、もう少し使いやすくなるかも、という感じがした。そこで早速試すことに。まずは、貼り付けていたクッションをすべて取り除く作業から。これが大変だった。

そして、楽器につけてみるとこんな感じになるが、やはりしっくりこない。少し高くしてネジで固定してみると、いい感じになる。私は、ハンドレストはネジでしっかり固定して動かないようにすると使いにくいので、ネジはゆるくしてハンドレストが自由に動くようにして使っている。そうすると、もともとのハンドレストの棒の長さが長ければ切って調整すればよいのだが、短い場合は足さないといけない。



同じ太さの金属の棒を溶接できればよいのだが、そんなことは私にはできない。何かいいものがないかと机の周りを探すと、以前リード乾燥台を作るときに使った竹ひごの残りを発見。6㎜程度に切る。




そして取り付け金具の中に入れてから、ハンドレストを取り付ける。



おお、いい感じだ。だいぶ右手のストレスから解放された。


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