バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ピュヒナーサウンド

2018年03月20日 | 楽器
 ピュヒナーは、他のメーカーにはない独特の響きがある。輪郭のはっきりした音で、硬質の輝きのある響きがする。好き嫌いの分かれるところでもあるだろう。

 ピュヒナーを使用されていたプロ奏者といえば、故田中雅仁先生が一番に思い起こされる。その演奏は、CD「Bassoon Brillantissimo」で聴くことができる。リンクは、このCDの中でも私が一番好きな「ハンガリー田園幻想曲」。



 最近ではやはり、ウィーンフィルの首席奏者、Sophie Dartigalongue(ソフィー・ダルティガロング)氏だろう。そのパワフルでいて格式のある演奏は魅力的で、このところ毎日聴いている。曲は、ジョリベのコンチェルト。聴き終わるといつも拍手してしまう。




 他にもユーチューブで探すと、ピュヒナーの記念行事の際の映像がいくつかあり、その中でも、ワレリー・ポポフの演奏する「リベルタンゴ」がかっこいい。ポポフ氏、現在いったい御年おいくつなのだろう。パワフルだ。


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