バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リーガー9番

2019年02月19日 | リード
まとまった時間ができたので、ほぼ一ヶ月ぶりにリードを組む。

今回は、思うところあって購入したリーガーの9番のシェイパー。





この形は、FoxではMechierスタイルとよばれているが、他にも呼び方は色々あるようだ。形状は、一般的な先端に向かって扇状に広がっているリードと異なり、見て分かるようにワイングラスのような曲線をもっている。

いつものラボーロ材で組んで比較してみたかったが、Foxのシェイパーを使うときはシェイパーをかけてからプロファイルするため、いわゆるカマプロの在庫がない。なので、コマツリード様で購入しているプロファイルドケーンで組んでみることにした。







リーガーのシェイパーは持ってはいたが、使ったことは滅多にないので、ほぼ初心者といってよい。慣れないのでなかなか上手くできない。ホールディングの途中で一枚割れてしまい、1枚は先端のナイフの入りが失敗し欠けてしまった。

とりあえず9本組んでみた。1本は先端が欠けているので糸巻の前に廃棄するかも。



このスタイルのリードは、リードを作りはじめたころにプロファイルドケーンを数枚購入し組んでみたことがあるが、うまくいかず、調整方法も分からなかったので、それ以来作ろうと思ったことがなかった。

今回作ろうと思い立ったのは、やはりピュヒナーのD3問題。以前ピュヒナーを吹いていた方から、リーガーの9番のリードはよく合っていた、というお話を伺った。また、このタイプのリードを製作され使用もされているプロの方から、このタイプのリードを作るときのポイントを少しお聞きすることができたこともあり、作ってみようと思うにいたった。

結果が楽しみだ。今度はラボーロ材のプロカマを用意して試してみようと思う。

その他、プロファイラーの設定を変更して削ったケーンで組んだラボーロ材のリードを2本削る。クロウの感じは何となくよさそうだ。



そしてもう1本。同じラボーロ材をFoxの2番のシェイパーで組んだリード。最終的にはブレード27㎜にするつもりだが、28㎜で少し先端を集めに残しておく。クロウの感じだと、鳴るけどピッチが低く、E2がぶら下がりそう。


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