バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ゴールデン・エイジ・オブ・バスーン

2009年05月11日 | CD

写真は、LPレコード「THE GOLDEN AGE OF BASSOON」。田中先生の録音の一つで、先日オークションで見つけ落札した。

1983年の録音ということで、田中先生が32才の頃の録音ということになる。収録されている曲目は以下の通り。

カール・アルメンレーダー「序奏と変奏」
カール・ヤコビ「ポ・プーリ」
カール・ヤコビ「序奏とポロネーズ」
ウェーバー「アンダンテとハンガリー風ロンド」
ヴァイセンボーン「アダージョ」

今、レコードプレヤーを持っていないので聴くことはできないが、今となっては入手できない貴重なレコードであるため入手できて嬉しい。確かめることができないのだが、この中の数曲はおそらくCD「Romantic Bassoonworks」に再収録されているのではないか、と推測している。そのCDもすでに廃盤となっているようで、現在では入手困難である。

やはりLPレコードの魅力の一つはこのジャケットの大きさである。このまま飾っておいても何だか絵になる。このLPレコードのジャッケトに写っている楽器は、たぶん田中先生の使われていたヘッケルと、18世紀ころのバロックバスーンだろう。このバロックバスーンは先生のところで見たことがなく、HPにも載っていないので確認しようがないが、当時先生が所有されていた楽器かもしれない。

私が最初に聴いた田中先生の録音はCD「Romantic Bassoonworks」で、20年近く前に輸入盤で購入した。結局、このCDとの出会いがその後の自分のバスーンライフを決定的に変えることに、否、大げさでなく人生を変えることになった。そのことはいつか書きたい。

CDとなったものは、なかなか見つからない数枚を除いてほぼ手元にあるが、それ以前のレコードとなると1枚も持っていなかった。なので、今回入手できたこのレコードは宝物となる1枚となった。


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