バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

今日の作業と息のスピード

2010年10月11日 | 日記
昨日準備したケーン5枚を組み立てる。



切りおきのワイヤーが少なくなってきたので補充しておく。



プッペから2本削る。1本はボナッツァ、1本はいつものもの。ボナッツァの方は新しい削り方でいくと先日決めたのだが、もう一度いつもの削り方でブレードを0.5㎜長くして挑戦してみた。結果は、たぶん惨敗の予想。いつもの(写真)は、厚めのケーンだったのでなかなか良いクロウにならず、ああでもない、こうでもないとやった結果、たぶん削り過ぎ。功を急ぐとろくなことにならない。



最近オケなどで合わせるときにつくづく感じるのだが、やはり息のスピード感を合わせることが大事だ。基本的なことだが、なかなか難しい。音程が合っていても、音量のバランスとこの息のスピード感が合っていないと、合っているように聴こえない。特に同じ楽器同士だと特にそう感じる。

楽器やリード、ボーカル、音の好みが違っていても、息のスピード感が同じだと音がよくブレンドされるし、ハーモニーがきれいに聴こえる。何よりも、一緒に演奏しているという実感がたまらない。

いつも一緒に吹いている方とは、この息のスピード感がよく合うので一緒に吹いていて気持ちがよい。最近はいろいろと事情があって、オケで一緒に吹く機会がなかったので、先日トラで参加するオケの練習で一緒になったとき、久しぶりにこの気持ちよさを実感できた。10年以上に一緒に吹いてきているし、バスーンデュオもやっているので、阿吽の呼吸で合わせどころもお互いによく分かっている。といっても、その方は格段に上手な方なのでいつもリードしてもらっているのだが。

市民オケにも新しいバスーンの方が入団したので、その方ともこの「息の合う」感じを培っていきたいところだ。
コメント
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