だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

いごっそうアクアスロンの戻り鰹が届いた

2015年10月20日 10時18分29秒 | 今日の練習
仕事の準備をしてプール指導へ。

少し早めに行って軽く泳ぐ。

UP  50m×4

S  100m×10 1分40秒サークル 18秒程度

生徒と仙人泳400m  IM25m×8      1800m


やっぱり体は怠い。レースはもう当分無いのでゆっくりしよう。

いごっそうアクアスロン戻り鰹の部優勝の賞品「戻り鰹1本」届きました。すぐに父がタタキにして美味しく頂きました。ありがとうございます。





須崎OWS その後 3 四国カルスト~大豊

2015年10月20日 10時01分37秒 | すさきオープンウォータースイム
早めに床についたがなかなか眠れず・・・。翌朝も4:30に自然と目覚めた。

もう一度夜空を観に外へ。月が沈んだのでさらによく見える。寒い。

日の出を待つ。雲海も見える。



朝食も美味しかった。昨日の宿もそうだが米が美味い。
良い宿だった。

途中ゆの森温泉に立ち寄り、439酷道の酷道じゃない部分を通り大豊へ。


樹齢3000年の日本一の大杉


美空ひばりの歌碑

4時過ぎに帰宅。3日間ずっと晴天に恵まれた。

須崎OWS その後 2 四国カルスト 天狗高原

2015年10月20日 09時35分17秒 | すさきオープンウォータースイム
月曜日の仕事は6時からなのでもう1泊することにした。

高知市内は何度も行っているので今回は四国カルストへ。

途中空腹を感じたので道の駅でおやつ。


途中、雲の上ホテルの温泉でゆっくりした。

ここはプールが併設されていてお気に入りのプールなのだが泳ぐ気になれず・・・。

なっが~い山道を気持ちよく走り天狗高原へ到着。
懐かしい。ここはこのブログを始める前にZ3で一人キャンプに来た。




人生は素晴らしい。今日の星空も明日の朝陽も楽しみだ。

今日の宿は館内に高知と愛媛の県境がある珍しい宿だ。


四国カルストの感動をみのりに電話した。するといきなり「レースダメだったんでしょ?かわいそうに」と無邪気に、本当に無邪気に言ってきた。

ここであらためて気付いた。

俺、今日の自分の泳ぎにショックを受けたんだ。落ち込んだんだ・・・。プールに立ち寄っても泳ぐ気がしないほどに・・・。

宿の食事は山上の宿とは思えぬほど美味しかった。特に山女魚の塩焼きは今までで一番だ。いつもより多くお酒を飲んだ。

楽しみにしていた夜空も素晴らしく流れ星も見える。誰もいないまっ暗闇の道路に寝転びずっと夜空を見ていた。それでもやっぱり落ち込んでいる。

美味しい物を食べても、キレイな星空をみてもやっぱり落ち込んでいる。心が死んでいると何をしても楽しくない・・・。




須崎OWS その後

2015年10月20日 09時08分41秒 | すさきオープンウォータースイム
ウェットの処理をして着替え。体は普通だ・・・。もしかしてレース中ちょっと休憩すれば復活したのだろうか・・・。

ラストで全力を出せないのはツラい・・・。

こんな事ならせめて1kmだけでも全力で泳ぐべきだった・・・。いや!そんなことを考えてレースに出ている段階でもうダメだ! そんなことなら出るべきじゃない。

自己嫌悪でボーと海を見ていたがヤマノさんが表彰式の芝生広場へ移動するので後を追う。
会場では「湾パク」というイベントも実施されていた。



表彰は1kmは総合3位。
2位のハマダさんとキャラかぶりしている。(笑)



撮影は今回もヤマノさん。ありがとうございます。


5kmは総合から漏れ、年代別1位。masapon君の写真を撮ろうと思ったがすでにお帰りになっていた。

表彰式の後は抽選会もあり良い大会だった。スポンサー企業も多く地元の協力もしっかりしている。来年も是非参加したい。

皆さんにご挨拶をして会場を後にした。さぁ、一人旅の始まりだ。四国カルストの宿へ。

須崎オープンウォーター5kmスタート

2015年10月20日 07時24分51秒 | すさきオープンウォータースイム
広背筋にダメージはあるが特に問題なし。渋川の時とは違う。

ハマダさん、masapon君の隣でスタンバイ。急激に喉が渇いてきた。水分補給が足りなかったか?お茶を1杯貰って再びスタンバイ。

スタートは上出来だった。しかしみんな速い。痛っ!久しぶりに顔面に肘をくらったぁ。
第一ブイまで来ても集団はばらけない。前に10人以上いる。しかし慌てる必要はない。前半はゆっくり。

どうやら早くも先頭集団は遥か先。さすがジャパンオープンに参加したたくさんの選手が出場しているだけはある。

そして落ちてくる選手も少ない。周りの選手が強いのか、それとも俺のペースが遅すぎるのか?

落ち着いて両隣の選手の泳ぎを観てみるとわちゃわちゃの泳ぎだ。やはり俺が遅いのか?

1周終わって8位くらいか。1400mくらいで急に楽になった。ようやく身体が回復したようだ。少しずつ上がっていく。それでもまだまだ。ラスト1周まで我慢。

2周は5kmの2分後にスタートした3kmの選手達、5kmの周回遅れの選手達が多く前の選手の確認が難しくなってきた。しかし前の選手は確実に近づいて来ている。

3周目もまだまだ余力は十分。ラストで追いつける!後ろの選手ももう見えない。

3周目の第一ブイを越えた辺りでいきなり来た?! な・なんだ? か・身体が・・・。
これは湘南OWSの8km地点と同じ現象。体内のグリコーゲンが尽きた・・・。
ナゼだ? 今日はたった5kmなのに・・・。

それからは与論島の1.5kmと同じ、広背筋・三頭筋の痛みに耐えてひたすら泳ぐ。ペースは100m1分30秒以上かかっているだろう。周回遅れの選手達がなかなか追い抜けない・・・。
ぐぐっ、体が動かない。

やっぱり1kmとダブルエントリーがダメだったのか? 2周目で押さえたつもりがうっかりハイペースだったのか? サプリ摂取のタイミングが悪かったのか? 色々な後悔に頭を支配される。

「こうすれば良かった」「こうすれば勝てた」そんなことを考えたくないから出来る限りの準備をしてきた。ウェットを着たほうが速いなら迷わず着る。例え家から近い会場でも前泊する。
それでもこの症状は防げない。どうして起こるのかもわからない。全く平気な時もあるのに・・・。基礎能力の限界なのか?

ようやく4周目に入ったがとうとう後続の選手に追いつかれた。付いて行きたいが全くスピードが違う。
また抜かれた。
ついさっき追い抜いただろう選手達がとんでもないスピードで泳いでいるように感じる。

ラストの直線! ようやくここまで来た。
心肺機能は完全に落ち着いたが腕も肩も全く力が入らない。
また抜かれる・・・。

いつも練習中にイメージする「ラストで差される恐怖」が現実になっている・・・。
そしてそんなときに全く力を放出できないという恐怖。
ぐぅ~。
ラストスパートする力は全く残っていない。ゴールゲート近くでも抜かれる。

ようやくゴールに辿り着いた・・・。


ゴール後すぐに完泳証を受け取る。総合10位・・・。
今シーズン最後のレースは、せとうちOWSに続き今期ワーストだった。いや、泳ぎに関しては与論RWSに匹敵する最悪レベルだった・・・。残念だ。