花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

聖地参り!!

2015年06月15日 | 研究
珍しくチームの2~3年生が農場を歩いています。
ゴルフ場のようなこの場所、どこかわかりますか?
名農に詳しい方ならお分かりだと思いますが
校舎下、校門右手の通称「梅林」と呼ばれるところです。
名農生でもなかなか行くことのない場所ですが
ここには池があり3年前、この池でバイオエンジンの
最初の実験が行われました。
3年間取り組んできた水質浄化システム研究ですが
おかげさまで今年とうとう完成。
そこで設置していた古いバイオエンジンを
回収するため、みんなで池に行ってみました。
記念すべき最初の実験が行われた
いわば「聖地」である池ですが
今は水が枯れてしまったようです。
しかし設置されていた古い装置を見ると、
自分たちが完成させたバイオエンジンが
先輩たちの試行錯誤の歴史によって
たどり着いた産物であることを感じることができます。
さらにトチノキ、ガマなどたくさんの面白い植物があり
生態系についてもあらためて学べたようです!

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人工ふ化?

2015年06月15日 | 研究
チームのバイオエンジンの心臓部はもちろんサンパチェンスですが
そのサンパチェンスに効率よく燃料を供給するさせるのが
このたくさんの硝化菌ビーズ。
1基に1000粒装填します。
今年のバイオエンジンの製作数は100鉢。
つまりバイオビーズは10万粒も必要になるのです。
とはいっても作り方が簡単なので
数回の実習で作り上げてしまいました。
しかし大事なのはその後。
鉢に入れるまで水槽で生かしてあげなければなりません。
もちろんエアレーションや栄養分もあげて管理しています。
まるで魚の人工ふ化のようです!
これらの無数のビーズが今、いろいろな池で
汚染物質を栄養源に変えています。
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サクランボ

2015年06月15日 | 学校
南部町は青森県No.1のサクランボの産地。
町にはたくさんの観光サクランボ園があります。
そのサクランボが今、収穫され始めました。
名農でも校内販売されますが、すでに3回目。
今年は開花が早かったので収穫時期も
かなり早まっているように思えます。
校内販売のお得意様は名農生。
販売していますの放送を聞くと
みんなお金を持って集まってきます!
これが農業高校に入ってよかったと思う瞬間です。
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