奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

勝ったときこそ冷静に―日本1-0カメルーン―

2010年06月15日 23時38分20秒 | インポート
大方のサッカーファンの予想を覆して、日本がカメルーンを破り地元以外でのワールドカップ初勝利を飾った。手のひらを返したようなマスメディアの騒ぎに浮かれることなく、勝ったときこそ冷静に試合を振り返らなければならない。

勝利の要因はある。しかし、カメルーンの出来の悪さや幸運にも助けられた勝利であることは間違いない。残念ながらサッカーの解説者などでもそうした冷静な指摘はほとんどなされていない。しかし、幸いながらオシムがいる。彼は経験豊かであり、その言葉は傾聴に値する。彼をコメンテーターとしたスカパーのスタジオコメンタリーも冷静な解説が行われた。

シュート数わずか3本という記録的な勝利だった。もちろんそれは不名誉な記録である。サッカーで日本がカメルーンに勝利したことは世界を驚かせた。しかし、それは勝敗の結果に対しての驚きであって試合の内容に対する驚きではない。各国メディアが試合内容を酷評してもそれに反論することはできない。

日本を勝利に導いたのは我慢強さである。1試合を通してあらかじめ決められた戦術に徹することは難しい。日本のみならずサッカーの成長途上の国々においてそれは困難な課題となっている。日本もこれまで徹することができなかった。だが、カメルーン戦ではかなりの時間我慢強く戦うことが出来た。終盤、ディフェンスラインが下がりすぎて危険な場面を再三迎えてしまったが。

一方で、この試合でも発揮できなかったのがしたたかさである。したたかさとは簡単に言えば相手の嫌がることをやるということだ。相手の嫌がることは局面局面で変化する。それを読み取り、チームとしてそれを実行する力、それは経験と呼ばれるものだ。日本は1点先取後は守り一辺倒になり、攻撃の仕掛けが減ってしまった。それによりカメルーンの攻撃を招く結果となった。

カメルーンは個人技に頼り、組織としての攻撃を発揮できなかった。守備を重視した日本がそう仕向けたという面はある。だが、それはカメルーンの弱さ、アフリカ勢の弱さでもある。オランダやデンマークに同じことをしても狙い通りにはいかない可能性が高い。
日本は技術の低さを運動量でカバーしている。それだけに終了間際スタミナが落ちてくると危険になる。カメルーン戦でもそれははっきりと出た。アジアでの戦いであればスタミナで相手を上回れるが、世界では立場が逆転してしまう。分かっていることではあったが改善できずにいる。それだけに急に修正できるものではないが、運に任せるのではなくなんらかの対策を取って欲しいところだ。

オランダ戦の戦い方も考えどころである。オランダに勝利、あるいは引き分けにもちこめれば最高の結果だろう。だが、実力差は相当開いている。グループリーグ突破を最優先に考えるのであれば、オランダ戦を捨ててデンマーク戦に全力で挑むという選択肢もある。最悪なのはオランダ戦で消耗し、デンマーク戦にベストを出せない展開だ。
もちろん全ての試合に全力で挑むという考えもある。日本はまだ成長途上であり、目先の勝利よりも経験を積むことが大切という発想も間違いではない。ワールドカップの舞台で超一流国のオランダと真剣勝負ができる機会というのは滅多に訪れるものではない。試合前にそれを明かす必要はないが、選手たちの間で意思統一し、またW杯終了後にはどういう意図で臨んだのかを明らかにするべきだろう。次に向けての検証の積み重ねこそがチームの成長に繋がるのだから。


アニメ・夏の新番組2010【関西編】

2010年06月12日 18時09分45秒 | 2010夏アニメ
MBSで5本の新作とすっかりアニメ(特に深夜系)の主流となった感じ。
情報は随時更新予定。
更に詳しい情報はアニメ奇想庵Wikiで。

RAINBOW 二舎六房の七人[読売テレビ]月26:16(6/28)
※原作:コミック[柿崎正澄/安部譲二(ヤングサンデー)]
■監督:神志那弘志■シリーズ構成:高屋敷英夫■キャラクターデザイン:菊池愛■アニメーション制作:マッドハウス■声優:小栗旬,貫地谷しほり,小山力也,脇知弘,藤原啓治,朴璐美,黒田祟矢,羽染達也,土師孝也,石井康嗣,山像かおり,林原めぐみ
OP曲:coldrain『We're not alone』,ED曲:ガルネリウス『A FAR-OFF DISTANCE』

特別少年院を舞台にした作品。安部譲二の自叙伝的作品だという。日本テレビで春から放送されている作品。

オオカミさんと七人の仲間たち[AT-X]木9:00(7/1),[サンテレビ]水26:10(7/7)
※原作:ラノベ[沖田雅(電撃文庫)]
■監督:岩崎良明■シリーズ構成:伊藤美智子■キャラクターデザイン:飯塚晴子■アニメーション制作:J.C.STAFF■声優:伊藤静,伊藤かな恵,入野自由,堀江由衣,野島裕史,川澄綾子,こやまきみこ,浅沼晋太郎,豊崎愛生,釘宮理恵,矢作紗友里,甲斐田裕子,福井裕佳梨,新井里美
OP曲:/May'n『Ready Go!』,ED曲:OToGi8『赤頭巾ちゃんご用心』

お伽噺をベースとした学園ツンデレラブコメ。

黒執事II[MBS]木25:20(7/1)
※原作:コミック[枢やな(月刊Gファタンジー)]
■監督:小倉宏文■シリーズ構成:岡田麿里■キャラクターデザイン:芝美奈子■アニメーション制作:A-1 Pictures■声優:櫻井孝宏,水樹奈々
OP曲:the GazettE『SHIVER』,ED曲:松下優也『Bird』

2008年秋より2クール放送された1期に続く2期。主人公とその執事はアニメオリジナルとなる。

伝説の勇者の伝説[テレビ大阪]金27:35(7/2),[AT-X]月8:30(7/12)
※原作:ラノベ[鏡貴也(富士見ファンタジア文庫)]
■監督:川崎逸朗■シリーズ構成:吉村清子■キャラクターデザイン:島沢ノリコ■アニメーション制作:ZEXCS■声優:福山潤,高垣彩陽,小野大輔,杉田智和,村田知沙,藤田咲,諏訪部順一,日野聡,岡本信彦,増谷康紀,伊丸岡篤,沢城みゆき,竹達彩奈,大浦冬華,高橋美佳子
OP曲:結城アイラ『LAMENT~やがて喜びを~』,ED曲:Ceui『Truth Of My Destiny』

人気ライトノベル原作のファンタジー。

みつどもえ[MBS]土27:28(7/3),[AT-X]月9:30(7/5)
※原作:コミック[桜井のりお(週刊少年チャンピオン)]
■監督:太田雅彦■シリーズ構成:あおしまたかし■キャラクターデザイン:大隈孝晴■アニメーション制作:ブリッジ■声優:高垣彩陽,明坂聡美,戸松遥,下野紘,斎藤千和,豊崎愛生,大原桃子,葉山いくみ,三瓶由布子,山本和臣,茅原実里,内田彩,井口裕香,斎藤桃子,井上喜久子,天田益男
OP曲:みつば(高垣彩陽)、ふたば(明坂聡美)、ひとは(戸松遥)『みっつ数えて大集合!』,ED曲:アツミサオリ『夢色の恋』

小学生の三つ子が繰り広げるギャグ漫画が原作。

祝福のカンパネラ[AT-X]月11:00(7/5),[サンテレビ]火26:10(7/6)
※原作:18禁PCゲーム(ういんどみるOasis)
■監督:ウシロシンジ■プロップデザイン:常木志伸■キャラクターデザイン:藤田まり子■アニメーション制作:AIC■声優:岡本信彦,門脇舞以,こやまきみこ,今井麻美,水橋かおり,結本ミチル,柚原有里,後藤麻衣,藤原啓治,杉山紀彰,後藤邑子,壱智村小真,安元洋貴,高野直子,石丸博也,こおろぎさとみ,平田宏美,長谷川明子
OP曲:美郷あき『シアワセは月より高く』,ED曲:橋本みゆき『未来回帰線』

ファンタジー世界を舞台にしたハーレム系作品。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD[AT-X]月11:30(7/5),[KBS京都]木25:00(7/8),[サンテレビ]月26:10(7/12)
※原作:コミック[佐藤ショウジ/佐藤大輔(月刊ドラゴンエイジ)]
■監督:荒木哲郎■脚本:黒田洋介■キャラクターデザイン:田中将賀■アニメーション制作:マッドハウス■声優:諏訪部順一,井上麻里奈,沢城みゆき,喜多村英梨,檜山修之,福井裕佳梨,宮野真守,竹達彩奈,谷山紀章,竹内順子
OP曲:岸田教団&THE明星ロケッツ『』,ED曲:黒崎真音『』

ゾンビ系パニックアクション。AT-Xでは視聴年齢制限あり。

生徒会役員共[サンテレビ]月24:00(7/5),[KBS京都]月25:00(7/5),[AT-X]土8:30(7/10)
※原作:四コマ[氏家ト全(週刊少年マガジン)]
■監督:金澤洪充■シリーズ構成:中村誠■キャラクターデザイン:古田誠■アニメーション制作:GoHands■声優:浅沼晋太郎,日笠陽子,佐藤聡美,矢作紗友里,下田麻美,小林ゆう,小見川千明,新井里美,加藤英美里,田村睦心
OP曲:トリプルブッキング『大和撫子エデュケイション』,ED曲:angela『蒼い春』

女子の多い高校の生徒会が舞台。

ぬらりひょんの孫[読売テレビ]月25:44(7/5),[BS11]土24:00(7/10),[アニマックス]月22:00(7/19)
※原作:コミック[椎橋寛(週刊少年ジャンプ)]
■監督:西村純二■シリーズ構成:高橋ナツコ■キャラクターデザイン:岡真里子■アニメーション制作:スタジオディーン■声優:福山潤,平野綾,堀江由衣,安元洋貴,鳥海浩輔,櫻井孝宏,杉田智和,中田譲治,吉野裕行,保志総一朗,間島淳司,矢部雅史,前田愛,谷山紀章,阿澄佳奈,平田真菜,柿原徹也,辻親八,新井里美,かかずゆみ,水野理紗,松山鷹志,石井真,大塚周夫
OP曲:MONKEY MAJIK『』,ED曲:片手☆SIZE『Sparky☆Start』

妖怪もの。

殿といっしょ 1分間劇場[読売テレビ]月26:14(7/5)
※原作:コミック[大羽快(月刊コミックフラッパー)]
■監督:まんきゅう■脚本:まんきゅう■アニメーション制作:ギャザリング

放送時間わずか2分というショートアニメ。

スティッチ!~ずっと最高のトモダチ~[朝日放送]火19:00(7/6)
※原作:[ウォルト・ディズニー・カンパニー]

現在放送中の「スティッチ!いたずらエイリアンの大冒険」に続く作品。

デジモンクロスウォーズ~Digimon closs wars~[朝日放送]火19:27(7/6)
※原作:[バンダイ]
■シリーズディレクター:えんどうてつや ■シリーズ構成:三条陸■キャラクターデザイン:浅沼昭弘■アニメーション制作:東映アニメーション■声優:高山みなみ,白石涼子,草尾毅,櫻井孝宏,丸山ゆうこ,坂本千夏,岸尾だいすけ,桑島法子,菊池こころ,島田敏

デジモンシリーズアニメ6作目。これまではフジテレビ系だったがテレビ朝日系に変更された。

セキレイ~Pure Engagement~[KBS京都]火25:00(7/6),[サンテレビ]木26:10(7/8),[AT-X]木9:30(7/15)
※原作:コミック[極楽院櫻子(ヤングガンガン)]
■監督:草川啓造■シリーズ構成:吉岡たかを■キャラクターデザイン:友岡新平■アニメーション制作:セブン・アークス■声優:立花慎之介,早見沙織,井上麻里奈,花澤香菜,遠藤綾,甲斐田ゆき,ゆかな,大原さやか,生天目仁美,小西克幸,甲斐田裕子,根谷美智子,朴?美,福山潤,関俊彦,伊藤美紀,阿澄佳奈,石塚さより

2008年夏より放送された作品の2期。

世紀末オカルト学院[テレビ大阪]金26:35(7/9),[AT-X]火8:30(7/13)
※原作:オリジナル
■監督:伊藤智彦■シリーズ構成:水上清資■キャラクターデザイン:千葉崇洋■アニメーション制作:A-1 Pictures■声優:日笠陽子,水島大宙,茅原実里,高垣彩陽,花澤香菜,子安武人,高橋広樹
OP曲:中川翔子『』,ED曲:高垣彩陽『』

「アニメノチカラ」第3弾。雑誌「ムー」が公式監修している。

ストライクウィッチーズ2[BS日テレ]金27:00(7/9),[サンテレビ]月25:40(7/12)
※原作:[島田フミカネ]
■監督:高村和宏■シリーズ構成:ストライカーユニット■アニメーションキャラクターデザイン:高村和宏■アニメーション制作:AIC

2008年夏より放送された作品の2期目。アニメーション制作がGONZOからAICに変更された。

あそびにいくヨ![MBS]土25:58(7/10),[AT-X]火11:30(7/13)
※原作:ラノベ[神野オキナ(MF文庫J)]
■監督:植田洋一■シリーズ構成:高山カツヒコ■アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:森島範子■アニメーション制作:AIC PLUS+■声優:田村睦心,伊藤かな恵,戸松遥,花澤香菜,井上喜久子,豊崎愛生,寿美菜子,堀江由衣,平田宏美,野水伊織,石塚さより,渡辺明乃,門田幸子,高垣彩陽
OP曲:スフィア『Now loading...SKY!!』

SF系ラブコメ。沖縄が舞台。

戦国BASARA弐[MBS]日17:00(7/11)
※原作:ゲーム(CAPCOM)
■監督:野村和也■シリーズ構成:むとうやすゆき■キャラクターデザイン:大久保徹■アニメーション制作:プロダクションI.G■声優:中井和哉,保志総一朗,森田成一,森川智之,玄田哲章,子安武人,石野竜三,中原茂,朴璐美,桑谷夏子,坪井智浩,甲斐田裕子,石田彰,置鮎龍太郎
OP曲:T.M.Revolution『SWORD SUMMIT』

2009年春に深夜アニメとして放送された作品の2期目。今回は日曜夕方枠での放送となった。

屍鬼[関西テレビ]火25:59(7/13),[BSフジ]土25:30(8/14)
※原作:小説[小野不由美]
■監督:アミノテツロ■シリーズ構成:杉原研二■キャラクターデザイン:越智信次■アニメーション制作:童夢■声優:内山昂輝,大川透,興津和幸,戸松遥,悠木碧,高木渉,GACKT
OP曲:BUCK-TICK『くちづけ』,ED曲:nangi『walkの約束』

ノイタミナ枠。2クールの放送予定となっている。

アマガミSS[MBS]木25:50(7/15),[BS-TBS]土24:30(7/24)
※原作:ゲーム(エンターブレイン)
■監督:平池芳正■シリーズ構成:平池芳正■キャラクターデザイン:合田浩章■アニメーション制作:AIC■声優:前野智昭,名塚佳織,新谷良子,佐藤利奈,今野宏美,ゆかな,伊藤静,阿澄佳奈,寺島拓篤
OP曲:azusa『i LOVE』,ED曲:森島はるか(伊藤静)『キミの瞳に恋してる』,ED曲:棚町薫(佐藤利奈)『きっと明日は…』,ED曲:中多紗江(今野宏美)『あなたしか見えない』,ED曲:七咲逢(ゆかな)『恋はみずいろ』,ED曲:桜井梨穂子 (新谷良子)『恋はあせらず』

『トゥルー・ラブストーリー』『キミキス』に続くエンターブレインの恋愛シミュレーションゲームが原作。

BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail[MBS]土27:28(6/26),[サンテレビ]月24:00(6/28),[KBS京都]月25:00(6/28)
※原作:コミック[広江礼威(月刊サンデーGX)]
■監督・シリーズ構成:片渕須直■キャラクターデザイン:筱雅律■アニメーション制作:マッドハウス

アニメ第3期としてOVAシリーズが制作され、第1巻発売に先駆けてテレビ先行放送される。なお、MBSはTVedit(ロングバージョン)、他はTVedit(ショートバージョン)となる。

MM9-MONSTER MAGNITUDE-[MBS]水(7/7)
※原作:小説[山本弘]
■総監督:樋口真嗣■脚本:伊藤和典■出演:石橋杏奈,尾野真千子

自然災害の一種として怪獣災害が存在する世界を舞台に、怪獣対策の公務員たちの働きぶりを描いたSFの実写化。

もやしもん[関西テレビ]火25:29(7/13),[BSフジ]土25:00(8/14)
※原作:コミック[石川雅之(イブニング)]
■シリーズ監督:岩本晶■シリーズ構成:高橋ナツコ■制作:白組■出演:中村優一,ちすん,はねゆり,西田幸治(笑い飯),木村明浩(バッファロー吾郎),岡本あずさ,加藤夏希,黒沢年雄
OP曲:たむらぱん『SOS』,ED曲:SEAMO『海へいこう』

ノイタミナ枠初となる実写作品。2007年秋にノイタミナ枠でアニメ化もされた作品。


南アフリカワールドカップ予想

2010年06月11日 09時35分02秒 | スポーツ
いよいよW杯開幕。
前大会ではブログに観戦記を書こうと目論んだが、見るだけで精一杯で書く時間と労力を取れずに早々に挫折した。今大会はTwitterで実況気分を目論んでいるが果たして。

と、その前に、予想を書いておこう。今大会のグループリーグは比較的有力チームが分散したので、いわゆる「死の組」が見当たらない。予想しやすいとも言えるが、予想通りにいかないのもW杯。
優勝を狙うチームにとっては、W杯は1ヶ月にわたる長丁場なのでピークを決勝トーナメントに持って来る必要がある。余力を残していかにグループリーグを突破するかが課題となる。一方、目標がグループリーグ突破のチームは緒戦から全力を出すしかない。その差が波乱の要因となってくる。

★A組

地力はフランスが頭一つ抜けているが、欧州予選で苦しんだり、大会前のテストマッチでも結果が出ていない。お世辞にもいい流れでW杯に入ったとは言えず、このグループリーグも簡単に突破できるようには思えない。
地元南アフリカは実力では劣るがこれまで開催国がグループリーグで敗退した例がないように地元開催のアドバンテージは決して小さくはない。また、W杯開幕戦は荒れやすいこともあり、十分に勝機はある。
優勝候補ではないが確実にグループリーグは突破するメキシコ。4大会連続で決勝トーナメントに進出している。しかし、今回は開幕戦の戦い方次第では厳しくなるかもしれない。
ウルグアイも実力は高い。南米らしい上手い戦い方ができるだけに、混戦になれば有利か。
8組の中で最も荒れる可能性が高いと予想。
【予想】
1.ウルグアイ △○△
2.南アフリカ ○●△
3.フランス △△△
4.メキシコ ●△△

★B組

アルゼンチンはやはり頭一つ抜けている。だからといって勝てるとは限らないのがW杯ではあるが、苦しみながらも決勝トーナメントには出て来るだろう。
アフリカ勢はここ最近W杯で期待されながら結果を残せていない。アフリカでの開催だけに悪い流れを断ち切りたいところだがW杯は組織力がものをいうだけに今回も厳しいかもしれない。
組織力がかなり整備されてきたのが韓国。アジア勢では最も決勝トーナメント進出の可能性が高いと思う。初戦で勝つことが必須だが。
6年前ユーロ優勝を飾ったギリシャだが現状は厳しいと言わざるを得ないだろう。だが、初戦に勝てればチャンスがないわけではない。
2位争いは韓国―ギリシャ戦が大きなウェイトを占めそうだ。
【予想】
1.アルゼンチン ○○○
2.韓国 ○●○
3.ナイジェリア ●○●
4.ギリシャ ●●●

★C組

優勝候補の一角イングランドは決勝トーナメントにピークを持って来ようと狙っているだろうがそのせいで足元をすくわれる可能性がある。タレントは豊富だが控えがやや薄いのが心配だ。
タフなアメリカはグループリーグで力を出すタイプ。長丁場になれば息切れしそうだが、C組1位通過の可能性は高い。
スロベニアがイングランドと2位争いしそうだが、直接対決で勝たなければ2位は難しいか。
アルジェリアはやや力が落ちる。ただアフリカ勢は一発があるだけに、台風の目になる可能性は秘める。
【予想】
1.アメリカ ○△○
2.イングランド ●○△
3.スロベニア △△△
4.アルジェリア △●●

★D組

本命はあえてセルビア。ユーゴスラビアはサッカー大国だったし、ヨーロッパの中でも個人技の能力は高いだけに実力はドイツにも見劣りしない。
前評判が高くなくてもW杯ではいいところまでいくのがドイツ。ただし、今回はグループリーグ突破に苦戦する可能性はある。
オーストラリアも実力はついているものの欧州の2強に対するのは難しいだろう。身体的な強さが武器だが、それが通用しそうにないのが苦しい。
むしろガーナがかき乱す可能性を秘めている。
【予想】
1.セルビア ○△○
2.ドイツ ○△△
3.オーストラリア ●○●
4.ガーナ ●●△

★E組

守備に不安を残すオランダだがグループリーグ突破は確実だろう。勝つときの見事さで優勝候補に挙げたくなるが、負けるときは脆いのが難点。
2位争いはデンマークが一歩有利。決定力に課題があるが守備の弱い相手ばかりなので堅守が武器になるだろう。
カメルーンはオランダ以上に攻守のバランスを欠いている。初戦の戦い方が重要だろう。
日本は実力ではかなり劣る。それでも初戦に勝てればチャンスがないわけではない。
【予想】
1.オランダ △○○
2.デンマーク △○△
3.カメルーン ○●●
4.日本 ●●△

★F組

前評判のあまり高くないイタリアだが楽なグループリーグに入ったことで連覇の可能性も見えてきた。消耗せずに決勝トーナメントに進めれば前回のような結果も十分にあり得る。
パラグアイがイタリアをどこまで脅かすことができるか。1位通過のチャンスもある。
スロバキアはやや戦力が劣るが、引き分けの多い展開となれば勝ち上がる目も出てくる。
ニュージーランドは残念ながら厳しい戦いが続くことになるだろう。
【予想】
1.イタリア △○○
2.パラグアイ △△○
3.スロバキア ○△●
4.ニュージーランド ●●●

★G組

優勝候補筆頭ブラジルは楽なグループに入ったと言えるだろう。しっかりと1位通過することがその後の展開で重要となってくる。
ポルトガルは2位通過の可能性は高いが、ブラジル戦で勝負に出たいところ。優勝を目指すには現状は戦力不足な感があるだけに、その実力を知らしめておきたい。
コートジボアールはドログバの怪我もあってピリッとしない。上位2チームを上回るにはよほどの健闘が必要だ。
北朝鮮はこのグループ内では厳しいと言わざるを得ない。勝ち点獲得が目標か。
【予想】
1.ブラジル ○○○
2.ポルトガル ○○●
3.コートジボアール ●●○
4.北朝鮮 ●●●

★H組

優勝候補スペインにとってはそれほど苦戦する組ではないはず。悲願達成のためにはいかに余力を残して1位通過するかが鍵となる。
南米2位のチリが対抗馬。スイスの堅守を崩せるかどうかが見所でもある。
スイスも十分チャンスがあるだけに、チリとの直接対決はもちろん初戦のスペイン戦の戦い方も重要だろう。
ホンジュラスは実力的にはやや力が劣るだけにグループリーグ突破は難しそうだ。
【予想】
1.スペイン ○○△
2.チリ ○△△
3.スイス ●△△
4.ホンジュラス ●●△

★決勝トーナメント

ここからは妄想みたいなもの(笑)。

ウルグアイ○-●韓国
アルゼンチン○-●南アフリカ
アメリカ●-○ドイツ
セルビア●-○イングランド
オランダ○-●パラグアイ
イタリア○-●デンマーク
ブラジル○-●チリ
スペイン○-●ポルトガル

ウルグアイ●-○ドイツ
アルゼンチン●-○イングランド
オランダ●-○ブラジル
イタリア○-●スペイン

ドイツ●-○ブラジル
イングランド○-●イタリア

ブラジル○-●イングランド

……ブラジル優勝になっちゃった。つまらない。ただW杯の歴史で欧州以外で開催された大会は南米勢が優勝しているわけで。次回はブラジル開催だし連覇とか……ってさすがにそれは先過ぎる話か。


5月に読んだ本

2010年06月09日 00時37分09秒 | 本と雑誌
読書メーターより5月に読んだ本のまとめ。

5月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3799ページ

スポーツ教養入門 (岩波ジュニア新書)スポーツ教養入門 (岩波ジュニア新書)
タイトルに難があるのはもちろん、読者のターゲットも分かりにくい感じ。網羅的な分、浅さが目立つ。スポーツ文化の確立には若い世代への理論面からのアプローチは必須なんだけどね。(☆☆☆)
読了日:05月29日 著者:高峰 修
ねくろま〈2。〉 (MF文庫J)ねくろま〈2。〉 (MF文庫J)
エロいし、面白いけど、それ以上のものが一切ない潔さを褒めるべきかw(☆☆☆☆)
読了日:05月28日 著者:平坂 読
聖女の救済聖女の救済
本書の肝はトリックのみだが、それを読ませるための肉付けはさすが。限りなく「新本格」な匂いだけけれど、社会派寄りの作品よりも東野らしい気はする。ただ湯川の「虚数解」うんぬんはちょっと・・・(苦笑。(☆☆☆☆☆☆)
読了日:05月27日 著者:東野 圭吾
ねくろま。 (MF文庫J)ねくろま。 (MF文庫J)
「ラノベ部」「はがない」を読んだ後だけに、文章にかなりひっかかりを感じた。狙っての部分もあったと思うが、それを差し引いても未熟さが目立った。キャラクターの立て方はそれなり。ヒロインがスケ○○○というインパクト勝負だけの作品って感じ。絵もひどいがコミック向けの内容に思った。(☆☆☆)
読了日:05月26日 著者:平坂 読
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
上巻は前振りで下巻に著者の主張がある。会計偏重の問題指摘は当然ではあるが難しい問題でもある。計画批判はなかなか興味深かった。計画は安心を得るために作られているわけだしね。(☆☆☆)
読了日:05月19日 著者:山田 真哉
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)
以前「さおだけ屋」も読んだけどすっかり忘れてしまっている。本書は特に目新しいこともなく、本当に1時間でさらっと読めてしまう内容。(☆☆)
読了日:05月19日 著者:山田 真哉
ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―欧亜作戦 (電撃文庫)ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―欧亜作戦 (電撃文庫)
いよいよ全ての終結に向けて疾走し始めた印象。終わってしまうのがもったいなく思うが、完結が待ち遠しくもある。(☆☆☆☆☆☆)
読了日:05月12日 著者:榊 涼介
左京区七夕通東入ル左京区七夕通東入ル
やわらかい文体が印象的。作品全体も京都らしい柔らかさが感じられた。ただ、アンドウとヤマネは「もやしもん」の美里・川浜のイメージで読んでしまった!(☆☆☆☆☆☆☆)
読了日:05月07日 著者:瀧羽 麻子
キケンキケン
良質のライトノベルって感じ。キャラ立てはさすが。ただ「小説新潮」連載のためか過去を振り返る構図となってしまったのは興を削がれた。単行本化に際して削っても良かったのでは。(☆☆☆☆☆)
読了日:05月06日 著者:有川 浩
吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)
心地良い世界も受験という大きな現実によって終わりの時が見えてきた。そんな切なさをベースに、かずの心情を丁寧に描いている。これまでいいところばかり描かれていた大地も年相応な感じで良かった。ただ、もう終わらせても良かったような気はしないでもない(最終巻かもしれないけど)。(☆☆☆☆☆)
読了日:05月05日 著者:山本 渚
青森ドロップキッカーズ青森ドロップキッカーズ
正直、薄っぺらな印象。カーリングである必然性は希薄。御都合主義が悪いとは言わないが、スポーツが添え物のように感じられた。久しぶりに感想を書くために無理して最後まで読んだ感じとなってしまった。(☆☆)
読了日:05月04日 著者:森沢 明夫
サクリファイスサクリファイス
面白く読めたが、スポーツファンとしては主人公が物足りなく感じられた。今時の流行なのかもしれないが、執着のないキャラクターには魅力を感じない。一方、執着の塊とも言える石尾の造型がもうひとつ伝わってこないのも不満。ミステリ形式だから仕方ないのかもしれないが・・・。(☆☆☆☆)
読了日:05月03日 著者:近藤 史恵
僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
個別エピソードは面白いけれど、ストーリー性ははっきり言って邪魔。うまいオチはいらない。エラい人にはそれが分からないんですよ!(☆☆☆☆☆)
読了日:05月03日 著者:平坂 読
ベン・トー  5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)
あせびは天災だから別格とすると、やはり白粉が目立てば目立つほど「ベン・トー」らしい面白さが引き立つ感じだろう。もっと暴走を期待。一方、バトルがないせいで槍水の影が薄い。残念。そして、佐藤とあやめの(バ)カップルぶりはとても楽しめるね。(☆☆☆☆☆☆)
読了日:05月02日 著者:アサウラ

読書メーター

■作家別評価(6/8「GOSICKs―ゴシックエス・春来たる死神―」」まで。3冊以上。青字は5月以降に読んだ作家。赤字は新登場。)
川原 礫 [4冊] 6.75
結城 浩 [3冊] 6.67
山本 弘 [3冊] 6.00
アサウラ [6冊] 5.83
有川 浩 [16冊] 5.75
犬村 小六 [3冊] 5.67
誉田 哲也 [3冊] 5.67
榊 涼介 [28冊] 5.36
雪乃 紗衣 [18冊] 5.22
山形 石雄 [10冊] 5.20
小川 一水 [11冊] 5.18
あさの あつこ [6冊] 5.00
奥田 英朗 [3冊] 5.00
上橋 菜穂子 [6冊] 4.83
平坂 読 [8冊] 4.75
山本 渚 [3冊] 4.67
竹宮 ゆゆこ [4冊] 4.50
北村 薫 [7冊] 4.43
桜庭 一樹 [10冊] 4.40
細音 啓 [3冊] 4.33
入間 人間 [8冊] 4.25
支倉 凍砂 [14冊] 4.07
海堂 尊 [9冊] 4.00
東野 圭吾 [15冊] 3.80
仁木 英之 [4冊] 3.75
宮部 みゆき [3冊] 3.67
西尾 維新 [30冊] 3.43
米澤 穂信 [5冊] 2.20
野村 美月 [8冊] 1.38

「4月に読んだ本」


『ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2010 Vol.1』

2010年06月04日 22時45分07秒 | FF11
ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2010 Vol.1ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2010 Vol.1
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-06-04


98ページで税込み1575円とコストパフォーマンスは厳しい感じの攻略本だが、電撃の旅団の新しいシリーズの1冊目ということで興味を持って購入した。
扱っているのがメイジャンの試練やアビセアンなど旬のコンテンツだが、それは今後のバージョンアップで変わっていく可能性が強いものとも言える。保存版としての価値よりも雑誌のような感覚の攻略本になっている。

目次と恒例の電撃の旅団メンバープロフィールで2ページ。しかし、1ページの1/3を割いて開発者インタビューとして小川公一氏の話を掲載している。
次いで、見開きでヴァナ・フェスで発表された2010のバージョンアップスケジュールを紹介。ただし、6月以降の内容は発表されているものからの推測も含まれている。

○最新バージョンアップ特集:ジョブ調整(4P)
3月のバージョンアップで行われたジョブ調整の特集。召喚士はアレキサンダー、オーディンの取得クエストの説明などで2ページ。からくり士に1ページ半、残りを獣使いと狩人となっている。
ここからはいつも通り、2ページごとに四コマ2本、ページ下にははみ出し情報が記載されている。

○最新バージョンアップ特集:メイジャンの試練(22P)
各武器の派生リストを中心に掲載。リストは見やすいとはお世辞にも言えない。D値系、時々2回攻撃系(強)(弱)、ステータスUP系に分け、ポイントとなる試練について説明されている。討伐対象NM一覧は労作。Serpopard Ishtarが2ヶ所別々の抽選と初めて知った。

○最新バージョンアップ特集:アビセアン(4P)
第3段階、第4段階を中心に攻略情報が書かれているが、1、2段階ももう少し詳しく書いてあっても良さそうに感じた。ただアビセアンは全く未経験なので必要性は不明。

○最新バージョンアップ特集:錬成&エヴォリス(4P)
物足りないというのが正直なところ。練成はレシピ一覧や効率的なスキル上げ方法などもっと詳細なデータが欲しかった。エボン装備やエヴォリスについてもこれを見てこんな装備を作りたいと思うような内容ではない。関連NMの攻略なども欲しかっただろう。

○最新バージョンアップ特集:カンパニエ完全ガイド(22P)
勲章の叙勲・剥奪の計算式、連合軍戦績交換アイテム、獣人血盟軍部隊一覧といった表はデータ的価値がある感じ。カンパニエバトルガイドは基本1ページ2エリア、マップ付きで詳しく説明されている。カンパニエopsも7ページにわたって詳しく攻略している。受けるopsはどうしても固定しがちだが、これを見てやっていないopsに関心を持つかもしれない。

○『アルタナの神兵』ミッション&クエスト(8P)
ミッション及び過去三国連続クエストをそれぞれ2ページずつで攻略している。レイヤーエリア内のマップが欲しいところだがそれはなし。そのため攻略記事としては物足りない印象だ。

○サポートジョブレベル上げ最新事情(8P)
レベルキャップ開放に伴うレベル37から50前後までのサポ上げ指南。MMMでのレベル上げに4P割かれているがアスフロMMMについては触れていない。FoVは東アルテパ砂漠、ボスディン氷河、ザルカバードについて詳しく紹介。他に通常PTでのレベル上げ狩場の紹介など。

○ジョブガイド2010 vol.1(10P)
1ページ2ジョブの割合で最新事情が書かれている。また四コマが各ページに2本ずつ掲載されている。レベルキャップ開放前なので目立った変化がなく地味な印象。各ジョブごとのメイジャンの狙い目などが注目だろう。

○開発者インタビュー(4P)
カンパニエ、メイジャンの試練&アビセアン、STFについてのインタビュー

○FFXI声優さんコラム&インタビュー(2P)
声優の中村悠一によるコラムと加藤英美里へのインタビューなど。

○FF11バカの会(1P)
読者参加コーナーになる予定といった感じ。Zangetu&Oru両名によって運営されるようだ。

○きまぐれ旅団パラダイス(3P)
恒例の(笑)。

○奥付&巻末特別企画 紋様を刻める装備品リスト(2P)
文字通り、紋様を刻める装備品のリスト。

価格に見合う内容かと問われれば容易くは肯けないが、相変わらずの小さな文字がいっぱい詰まった本なので細部まで読もうとすれば相応の時間は掛かる。それを楽しめるかどうかが本書の価値を左右する。
冒頭にも書いたように攻略本というよりは雑誌に近い感覚。価格は別だが。今月新たなバージョンアップがあるのですぐにデータは古くなってしまうが、情報のベースとしては大半はそのまま残るはず。Vol.2は夏頃発売予定というし、次のバージョンアップの情報への対応はなされるはずなので、変わったところはVol.2に期待ということで。
個人的には食事効果一覧最新版が欲しいのだけれど、それもVol.2に期待してみよう。


アニメ奇想庵Wiki

2010年06月03日 00時38分30秒 | アニメ・コミック・ゲーム
読書メーターのように見たTVアニメの感想を書き込むことができる場が欲しいと思っていたものの、そういったサイトを見つけることができず、なければ作ってしまおうということで作ってみた。
とはいえ、まだまだ未完成。正直Wikiであるメリットも感じられない。利便性もあまり感じられない。多くの人に使ってもらおうというより、あくまでも自分のためって感じに。
読書の感想もそうだけれど、どうしてもブログに書き込むのは身構えてしまう部分がある。一行、二行で感想をさらっと書くだけってのがなかなか出来ない。それをするために作ったWikiだけれど、まだ感想を書き込めていない。未完成だからではなく、どのくらいの感覚で書くかという基本線がまだ決まっていない感じになっている。ホントはそんなに考えなくてもいいんだけどね、誰も読まないだろうから(笑)。

データベース的な感じだし、どこまで見たかのチェックに使えそうなので、しばらくはやっていきたいと思っている。今、書き込む勇者がいたら驚きだけれど、まさかね。

アニメ奇想庵Wiki