在留外国人の安否確認が全く滞っているようだ。
報道の範囲だが、英語のスタッフさえままならないらしい。
海外で何かあった時、何かというと日本人の安否確認を優先してきた。
それがいざ日本国内で大事故が発生したら、自国民のことで手いっぱいで外国人のことは知りません、でいいのだろうか。
しかも今日本は世界中から支援を受け。助けられているのである。
せめて在留の外国人、それは仕事も、観光も、いろいろなケースがあるだろうが、全力で対応する必要がある。
私の提案は、①まず外国語のできるスタッフを集める。
②それを外務省の管理下で各地の自治体に派遣する。
③派遣されるグループは担当を決め旅行会社、在日公館と連携補取りながら、作業を進める。
集めるべき外国語は、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、タガログ語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、フランス語、アラビア語、ペルシャ語、といったところになろう。
このうち滞在人口の多い言語は、比較的人材を集めやすいと思うが、少ないものは限界が生じると思われる。
またここから漏れる数多くの言語があることはもちろんである。
そこで提案である。
ちょうど春休みでもあることなので、全国の外国語系大学、学部、専門学校の生徒をボランティアとして大量動員できないか、ということである。
言葉を学んできたのはこのような時のためだ。
是非とも、早急に検討をお願いしたい。