環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

国が管理する26空港のうち、22空港が営業赤字、国交省の初の調査で判明

2009-07-31 10:47:35 | 巨大構造物/都市/住環境
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7月17日のブログで、開港後15年経つ「関空」が巨額負債で窮地に立たされていることを取り上げ、18日のブログでは、そのような経済的難問に加えて,環境問題も同時に考慮すべきだと「私の環境論」に基づく考え方を示しました。 

空港などの巨大構造物が抱える「経済的問題」と「環境問題」はすべての巨大構造物が抱える問題ですので、関空の問題が理解できれば、それでは、他の空港は大丈夫なのかという疑問が湧いてくるでしょう。

図らずも、今日の朝日新聞がこの疑問に答えてくれています。

●記事の全文

なんと,この記事によりますと、国が管理する全国26空港のうち大阪(伊丹),鹿児島、熊本および新千歳の4空港だけが営業黒字だったそうです。そして、このことは7月6日のブログでお話した国の「累積債務残高」と関係してくるのだと思います。

●毎日新聞 2009年7月31日

これらの記事は環境問題には一切触れておりませんが、7月18日のブログ「経済的な窮地にある関空と忘れてはならない環境問題」で指摘したことはそのまますべての空港に当てはまります。


    

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