環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

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温暖化の使者(温暖化の生物指標の1つ)?  「ツマグロヒョウモン」 が2年前に我が家の庭にも!

2010-09-17 19:05:28 | 温暖化/オゾン層
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今日の朝日新聞の夕刊の一面に、こんな記事が出ていました。



この「ツマグロヒョウモン」という蝶は今や「地球温暖化の生物指標」の1つになっていることを数年前から聞いて知っておりました。    

この記事によりますと市民参加調査「いきものみっけ」調査という環境省の調査プロジェクトがあり、約30種類の生物がその対象になっているとのことです。


そこで、思い出したのが2年前の秋のちょっとした少年時代に返ったような心躍る体験でした。庭の草むしりをしていたときに、門扉から玄関に通じる飛び石の近くにいままで見たこともない不気味な幼虫(下の図の黒にオレンジ色)を見つけました。30分ぐらいかけてインターネットで調べてみると、ツマグロヒョウモンの幼虫のようでした。たしかに、庭には食草となるスミレもありますし、葉が虫に食べられた跡も残っていました。

これが話題のツマグロヒョウモンか。それではと、私の人生で初めて蝶の幼虫の飼育を試みました。そして、その成果が次の2枚の写真でした。




ツマグロヒョウモン色々

埼玉県にお住まいの蝶の専門家の知人から「神奈川では大変有名になったアカボシゴマダラというチョウを初めて見ました」というメールを9月4日にいただきました。そこで、インターネットでこの名も知らない蝶を調べてみました。この蝶も「地球温暖化の生物指標」となっているようです。

今日、庭をせわしく飛び回っていた見慣れないあの蝶はもしかしたら「アカボシゴマダラ」かもしれないと淡い期待をもって、また、明日にでも来るかもしれないと蝶との再会楽しみにしています。もし、そうであれば、今日は記念すべき日の1つになるかもしれません。



     

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