酔眼独語 

時事問題を中心に、政治、経済、文化、スポーツ、環境問題など今日的なテーマについて語る。
 

WBC日本代表

2009-03-02 05:19:45 | Weblog
 西武に完敗、巨人には延長でやっと勝った。オーストラリア戦も相手が凡プレーを繰り返してくれたから大量点になったが、打ってはいない。


 というわけで、WBC日本代表チームが評価を下げてきている。練習試合は課題を見つけるための実践的練習のはずなのだが、単純化することが好きなわがメディアや評論化諸氏は、そうではないらしい。結果についてコメントするのが商売なのだから、仕方ないといえば仕方ないか。

 西武戦で岩隈が大崎に一発を浴びたのをどう見るか。一軍半の選手でも、つぼに来ればスタンドに叩き込む。これがプロの世界だ。WBCの決勝ラウンドで戦う相手はこのレベルではない。岩隈はあらためてそう思ったのではないか。教訓が残っただけでも収穫だ。

 打線、打順については外野からあれこれ注文が飛んでいる。張本にいたっては、サンデーモーニングの中で、ボードに打順まで示して原に文句を言っていた。当日の西武戦では、イチローを1番で使った。結果は5タコ。

 要は本番での戦い方だ。野球に限らず、ジャパンが絡む大会は、直前になると悲観論が支配し、監督批判や内紛話が飛び出す。これでは戦えるわけがない。もう少し冷静な分析ができないのだろうか。

 WBCは公式戦前のお祭り大会だと思っている。各国によってメンバーの選び方もさまざまだ。勝ち負けより、スーパーなプレーを見たい。「侍ジャパン」などと肩を怒らせれば、体が動かなくなるばかりだ。頭と体は柔らかく--である。
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