おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

日陰の花 ツリフネソウ <野の草花79>

2012年10月26日 12時38分40秒 | 植物

写真1 ツリフネソウ、杉木立の下、葉陰に群れ咲く。宇都宮市・羽黒山神社


写真2 ツリフネソウの花(正面)。宇都宮市・羽黒山神社


写真3 ツリフネソウの花(正面)。東京都八王子市今熊


写真4 花柄に釣り下がる船のような花。和名ツリフネソウの由来。東京都八王子市今熊


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 初秋、日陰がちの湿気のある所に紅紫の花をつけるのがツリフネソウ。
 今年もツリフネソウが群れ咲く(写真1)。所は宇都宮市・羽黒山神社の杉木立、葉陰。
 日陰がちの湿地といえば、両側に山がせまる小さな谷の谷戸も同じ。八王子里山クラブが稲の不耕起栽培をする谷戸にもツリフネソウが群れ咲く。その一つが写真3と写真4。
 学名:Impatiens textori ツリフネソウ科

 引用・参考文献等:当ブログ2011年11月24日25日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・写真2;2012年09月16日、写真3・写真4;同月29日 撮影地:写真1・写真2;宇都宮市宮山田町、写真3・写真4;東京都八王子市今熊
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冬近し 冠雪富士の遠望

2012年10月25日 03時50分15秒 | 景観

写真1

 
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 2012年10月24日朝、この秋一番の冷え込み、空気は澄む
 低気圧と寒冷前線が日本海から太平洋東方海上へ走り抜けた

 07:50、JR宇都宮線東鷲宮駅上り線ホームから、すっきり、くっきり、冠雪富士山を遠望(写真1)。
 いよいよ冬到来。

 引用・参考文献等:弊ブログ2012年01月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月24日 撮影地:埼玉県久喜市
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坊っちゃん列車、マドンナバス走る

2012年10月24日 06時33分35秒 | 施設等

写真1 坊っちゃん列車、「大街道」駅に停車


写真2 坊っちゃん列車、市街地を走る。バス停・電停「大街道」前


写真3 マドンナバス停車 「大街道」バス停前


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 愛媛県松山市は夏目漱石「坊っちゃん」の街、俳句・短歌の正岡子規誕生の地。
 2012年10月23日10時すぎ、三越前の「大街道」バス停で空港行きリムジンバスを待っていると、「坊っちゃん」ゆかりの列車(写真1・写真2)とマドンナバス(写真3)が走る。
 坊っちゃん列車の機関車は明治21年製1号機関車(ディーゼル車)、客車も明治時代製。

 引用・参考文献等:伊予鉄道株式会社HP
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月23日 撮影地:愛媛県松山市
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ワラグロ  仏塔状の稲わら天日干し

2012年10月23日 03時54分07秒 | 農業

写真1 干し稲わらをパゴダ・仏塔状に積み重ねて保存。その名はワラグロ


写真2 稲わらを数束まとめて作土に立て干す。その名は不明


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1.田んぼに天日干しの稲わら、珍しい
 現在、田んぼの稲はコンバインで刈り取られる
 同時に穂から籾を外され、茎葉は短く切り刻まれる
 それゆえ、稲わらが田んぼに干してあるのは珍しい
 珍しい天日干しの稲わらが車窓から二つ目に入る
 
2.稲わらの仏塔状天日干しはワラグロ
 一つは仏塔状に稲わらを積み重ねてある(写真1)
 二つは稲わらを作土に立ててある(写真2)
 その呼び名を普及指導員さん(注1)に聞く
 仏塔状のものはワラグロと呼ばれる
 立てたものの呼び名は不明

 ワラグロと同じようなものを栃木県下野市ではワラノーと呼ぶ(弊ブログ2011年06月08日

 注1 愛媛県職員(弊ブログ2012年09月28日
    農業や農村の振興活性化に現場で活躍
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月22日 撮影地:愛媛県松山市久米窪田町
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ツマグロヒョウモン 産卵中

2012年10月22日 03時19分40秒 | 昆虫

写真1 産卵中のツマグロヒョウモン。写真3・写真4の雌とは異個体


写真2 ツマグロヒョウモンの雄。写真3・写真4の雄と同一個体


写真3 ツマグロヒョウモンの雄が雌を追う。下が雌。腹部の様子では雄を受け入れる?


写真4 左が雄、右が雌。写真3と同一個体


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 九大線田主丸駅の近く、刈り込まれた小河川土手と水田畦にツマグロヒョウモンの雄1頭、雌2頭、タテハモドキ1頭(当ブログ2012年10月15日紹介)。
 そのうち雌1頭は、土手の枯れ草の中をゆっくり歩きながら卵を産みつけている(写真1)。カメラを近づけても、他の3頭にくらべて警戒せず。産卵は生活史で重要な行動ゆえ、何があっても、とにかく卵だけは産みつけるという感じ。
 ツマグロヒョウモンの雄(写真2)は、他の雌を追いけている(写真3・写真4)。
 学名:Argyreus hyperbius タテハチョウ科

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月13日 撮影地:福岡県久留米市田主丸町
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