おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

タテハモドキ 発生地は北上中

2012年10月15日 04時45分27秒 | 昆虫

写真1 前翅と後翅に突起状尖りがなく、全体が丸みをおびるので夏型のタテハモドキ


写真2 写真1と同じ個体


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1.南方系蝶のタテハモドキに遇う
 2012年10月13日、風は弱く快晴の12時過ぎ、九大線田主丸駅の近く
 刈り込まれた小河川土手と水田畦にツマグロヒョウモンの雄1頭、雌2頭
 雌1頭は土手の草に卵を産みつけている

 さらに、見慣れない蝶1頭(写真1・写真2)
 翅の表に目玉模様。美しい
 調べると、南方系の蝶、タテハモドキ
 前翅長26~36mm

2.タテハモドキ発生は温暖化で北上中
 本種は台風に乗り飛んで来る迷蝶の類だった
 近年、温暖化の影響もあるのか、ツマグロヒョウモンと同じく発生地は北上中
 12年ほど前、福岡市での本種発生が新聞記事(西日本新聞2000年09月21日夕刊)になるほどだった
 学名:Junonia almana タテハチョウ科

 引用・参考文献等:*虫navi(http://mushinavi.com/) *弊ブログ2011年01月06日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月13日 撮影地:福岡県久留米市田主丸町
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