おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ワラグロ  仏塔状の稲わら天日干し

2012年10月23日 03時54分07秒 | 農業

写真1 干し稲わらをパゴダ・仏塔状に積み重ねて保存。その名はワラグロ


写真2 稲わらを数束まとめて作土に立て干す。その名は不明


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1.田んぼに天日干しの稲わら、珍しい
 現在、田んぼの稲はコンバインで刈り取られる
 同時に穂から籾を外され、茎葉は短く切り刻まれる
 それゆえ、稲わらが田んぼに干してあるのは珍しい
 珍しい天日干しの稲わらが車窓から二つ目に入る
 
2.稲わらの仏塔状天日干しはワラグロ
 一つは仏塔状に稲わらを積み重ねてある(写真1)
 二つは稲わらを作土に立ててある(写真2)
 その呼び名を普及指導員さん(注1)に聞く
 仏塔状のものはワラグロと呼ばれる
 立てたものの呼び名は不明

 ワラグロと同じようなものを栃木県下野市ではワラノーと呼ぶ(弊ブログ2011年06月08日

 注1 愛媛県職員(弊ブログ2012年09月28日
    農業や農村の振興活性化に現場で活躍
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月22日 撮影地:愛媛県松山市久米窪田町
コメント
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