おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

弥生宝神祭 神輿練り歩く

2014年03月11日 06時24分46秒 | 伝統工芸

写真1 国道4号線近く 後方に東北新幹線


写真2 JR石橋駅近く


写真3 宝珠堂前


写真4 浅草・駒形神社の神輿をみんなで拝見


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 電車はJR宇都宮線石橋駅に入る。
 車窓から、栃木県干瓢商業協同組合前の道がなにやら忙しい。
 西口の南階段を下りると、広場入口に宝珠堂の提灯1対、
 広場には軽4輪車と小川政次後援会印半纏の男性4人。

 尋ねると次のよう。
   毎年、弥生3月の第2日曜日は宝神祭。
   石橋の小川政次後援会が、神輿を担ぐ。
   駅前から愛宕神社まで練り歩き奉納。

 速歩で先回り、待つ。
 神輿は予想外に煌びやかで豪華、担ぎ手は多い。

 うべなるかな、小川氏は伝統工芸士。
 神輿を中心に、山車、神仏具などを製作・修理。
 宇都宮二荒山神社大神輿も修理。
 平成25年には栃木県文化功労賞を受賞。

 幸いにも、小川氏の製作場・店舗の宝珠堂前でご本人に話を聞けた。次のよう。
   神輿を造り68年、昭和05年(1930)生まれ。
   所帯をもつとき独立、修業先の千葉県行徳から現在地に店を出した。
   時は昭和32年(1957)、周りは畑、壬生行の道はできたばかり。
   浅草三社祭、駒形神社の神輿が店内にある。

 三社祭神輿を拝見できるとは、またまた幸運。

 引用・参考文献等:株式会社宝珠堂HP
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月09日 撮影地:栃木県下野市


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