おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ビニールハウスに大根を播く

2016年12月24日 00時00分00秒 | 農業

写真1 透明のマルチビニールシートを牽き張るAさん父子。2016年12月20日


写真2 「みのりマルチ播種機」でダイコンの種を播く。播種孔は直径6㎝。深さ2~3㎝の穴に複数個播く
     2016年12月21日(写真8まで同日)


写真3 播種穴に作土をかける奥様(母親)。ふだんは後継者の奥様もかける。本日は子供の発熱で不参加。作業進行が少し遅れる


写真4 ハウス内ビニールトンネルの支柱を配り置く経営主(父親)のAさん。間隔を測りながらの作業


写真5 後継者が支柱を半円状に刺し込む。経営主Aさんがヨトウムシ・夜盗虫防除剤を撒く


写真6 夜盗虫防除剤を撒き、支柱を刺し込み終えると、ビニールシートをトンネル状に張る
     まず、1本目のシートを向こう端まで引っ張る


写真7 1本目・左のトンネルを造り、2本目のトンネルを造る


写真8 2本のビニールトンネルを造り終え、外側ビニールハウスの観音開きドアを嵌める溝を鍬で掘る
     ビニールハウス両端を閉め、来年01月末を待つ

人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください    

 露地栽培ダイコンの収穫が終わる12月下旬(注1)
 Aさん宅はハウス栽培ダイコンを播種(上の写真)
 4月に入ると収穫出荷するダイコン
 ビニールハウス内にマルチビニールシートを張り、ビニールトンネルを造る
 
 01月末までの作業はおおよそ、各穴に芽1本を残すダイコンスグリだけ
 各穴に複数個播いて競わせ、勢いのある芽1本を選ぶ
 また、外気が暖かい日は外側ビニールハウスの下部を開ける。ダイコンが“焼けちゃうんで”

 02月に入ると暖かくなるので、朝にビニールトンネルを開け、夕方に閉める作業を毎日のように行なう
 この作業は連日なので大変

 注1 Aさんは露地ダイコンを栽培してない
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:群馬県太田市・薮塚台地

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カワセミ百態014 飛び発ち | トップ | 冬至の朝 麦の葉先に露玉光る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農業」カテゴリの最新記事