おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

衰える手仕事・商売 桶屋さん

2014年11月24日 00時00分00秒 | 伝統工芸

写真1 大型木製桶(樽)の茅葺き小屋


写真2 写真3

写真2 木製浴槽(左手前)
写真3 セメント製風呂カマド(左手前) 木製品衰退要因の一つ

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 我々の暮らしは都市化、洋風化、工業・化学製品化
 それに伴い衰える、ときには消える手仕事、商売がある

 その一つが桶屋さん
 木製の樽や桶、タライ・盥などを製造・販売
 醤油、酒などを入れる樽
 釣瓶井戸の桶
 風呂場の浴槽、腰掛け、小桶、湯汲み桶
 水を入れ、衣類などを洗うタライ
 その際、衣類をのせてゴシゴシ手でもみ洗いする洗濯板
 人糞尿を入れる桶、肥タンゴと言った(弊ブログ2013年03月07日24日

 上記木工品の製造販売業の桶屋さん
 その跡が、いつもの里みち歩きコースにある
 繁盛時を偲ばせる超大型桶の茅葺き小屋が建つ
 名は圓亭(写真1~写真3)
 脇に木製浴槽(写真2)とセメント製カマド(写真3)
 旧店舗にはシャッター
 農村の桶屋さんが消えた

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1;2014年09月28日 写真2・写真3;同年11月16日
 撮影地:栃木県下野市

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