おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

アキノタムラソウ 日本のサルビア

2015年09月16日 00時00分00秒 | 植物
  

 


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 写真のアキノタムラソウは里みちの端に咲いていた
 道の先はシモツケコウホネ(注1)やバイカモ(注2)が咲く清流

 本種アキノタムラソウ(学名:Salvia japonica・シソ科)は、その名から秋の草のよう
 しかし、花は6月の梅雨入り頃から開き、初秋まで続く
 薄紫の花は一つの節に6個ほどつき、陽光の方向に偏る
 萼から筒状の花弁が伸びる
 草丈はけっこう高く、20~80㎝
 山際の道端、畦道、刈取りされる草原などに分布する多年草

 注1 弊ブログ2011年07月25日 注2 弊ブログ2015年07月27日
 引用・参考文献等:①大工園認著「野の花めぐり 夏編」129頁 株式会社南方新社 2003
            ②岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)Website
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年09月15日 撮影地:栃木県日光市小代(こしろ)



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