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写真のアキノタムラソウは里みちの端に咲いていた
道の先はシモツケコウホネ(注1)やバイカモ(注2)が咲く清流
本種アキノタムラソウ(学名:Salvia japonica・シソ科)は、その名から秋の草のよう
しかし、花は6月の梅雨入り頃から開き、初秋まで続く
薄紫の花は一つの節に6個ほどつき、陽光の方向に偏る
萼から筒状の花弁が伸びる
草丈はけっこう高く、20~80㎝
山際の道端、畦道、刈取りされる草原などに分布する多年草
注1 弊ブログ2011年07月25日 注2 弊ブログ2015年07月27日
引用・参考文献等:①大工園認著「野の花めぐり 夏編」129頁 株式会社南方新社 2003
②岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)Website
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年09月15日 撮影地:栃木県日光市小代(こしろ)
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