おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

防波堤近くに立つ  刈り取った稲を干すハサ

2011年10月04日 00時00分00秒 | 農業

写真1 防波堤と国道345号に挟まれる空地に稲を架け干すハサ 


写真2 羽越本線の山側に水田があり、ハサも見える


写真3 水田の畦に立つハサ


写真4 ハサの材料は昔から杉丸太が多い。しかし、今日、鉄パイプも使われる


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 国道345号を車に乗る
 ハサが目に入る
 さっそく下車

 所は笹川流れの近く
 羽越本線、越後早川駅と桑川駅の間
 山が海にせまる
 狭い空間に羽越本線と国道345号が並行
 山と羽越本線の間に狭い湿田
 ハサは防波堤と国道の間に多い

 今日、水稲の自脱コンバインが普及
 短時間で刈りながら脱穀できる
 昔ながらのハサはめっきり減る
 どっこい、そのハサが残り、利用されている

 ハサを点検中のオカブリ女性(弊ブログ2011年10月01日・写真1の女性)に伺う
 次のよう
   狭小の湿田に自脱コンバインは入りにくい
   稲を手で刈る
   刈り稲を防波堤に近いハサまで運び架けて干す

 狭い空間ゆえ、ハサは上に延びる
 段数は4段や5段が多く、なかには6段がある

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年09月25日 撮影地:新潟県村上市(旧山北町)
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