ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

歯の手入れ

2014-01-08 | 6~7歳


 今日は歯みがき編です。

 以前から愛用している“エビス軟毛350歯ブラシ”、これは見つけるとつい買っちゃいます。馬のたてがみとヤギの頬・尾の天然毛を使っているそうです。

 何を隠そう一時みがくのをサボっていた時期があるのですが、やっぱり歯垢で色が変わっている歯を見つけると衝撃を受けました。それであわてて再開しましたが、この大好きな歯ブラシはいかんせん柔らかく、歯垢の除去には不安が残るのでした。新しくつかないようにするには良さそうなのですが・・・

 そこで発見したのが“歯石トルン”という斬新な名前の紙です。これは日本が世界に誇る和紙でできていて、トルマリンだかの粉砕した鉱石を梳き込んであるもの。水に濡らして指に巻き付け、歯をこすって使います。1回1枚。

 これはねぇ。使い心地いいです。同じ指みがきでも、ゴム製サックの衛生的不安やガーゼでする場合の「こんなんで大丈夫?感」がなく、単純な私はちゃんとできてる気にさせられます。パウダー状とはいえ鉱石を含むので、今後歯肉に炎症が起きないか気になるところだし、まだ全面的に信頼するところまで行っていませんが、しばらく歯ブラシと併用してみようと思っています。

 水に浸してから使うと書きましたが、私は歯ブラシともども緑茶の出がらしで濡らしています。以前ペットフードの開発史のようなものを調べた時、研究者たちがフードに取り入れようと加工の努力をしていたのが、緑茶由来のカテキンだったのです。苦味ゆえに工夫が必要だけれども、口腔衛生には良さそうだというデータも載っていました。

 また、愛読している自然療法辞典でも有効なハーブとしてグリーンティーを取り上げています。体重45kg以上ならば大さじ2杯を1日2回までなら摂取可能となっていました。カフェインとか、ほかの成分のことも考える必要がありますからね。

 我が家は飲み物と言えばお茶。ジュースは年間を通じてほとんど飲みません。緑茶、ほうじ茶、紅茶、そば茶、カモミールティー、ルイボスティー。出がらしはいっぱいあるよ~。最近は淹れ方にも少し気を遣うようになったので、緑茶でも苦味が出ないようコツをつかんできました。で、アリエスにも使ってみることにしました。

 はじめは「なんじゃこりゃ??」となってましたがじきに慣れた様子で、夕食後は粛々と歯みがきミッションに参加しています。歯を大事にして、ずっとおいしく食事をさせてあげたいものです。