ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

痛すぎる一日

2008-11-11 | 0~1歳
  

 

 今日も「プチ北」へ。グラウンドも散歩道も、またまた貸切だ。アリ子母も歩きにゆくと一緒に来たので、アリエスは大喜び。ロングリードにしてやるとピョコタンピョコタンと飛び跳ねていた。
 広ーい芝生でうれしくなった私は、「アリ、ボール!」と野球ボールを取り出し、「そぉぉぉりゃっ」とぶん投げた。ええ、まったく馬鹿でした。ロングとはいえリードを握っているので、すごい遠投はせずに調整して投げ一緒に走るのが基本です。なのに・・・。勢い良く飛び出したアリエスに一瞬にして引っ張られ、鼻を支点にしてエビ反り。体の硬い私だが、絶対エビ反っていたと思う。顔面すり切れ、首ひん曲がり、ボワーンと頭痛までする。週末にサッカーの試合でもあったか、グラウンドにはスパイクの跡多数。整備の人は、芝生のめくれた一箇所が、私が下の歯で削り取ったものだとは気づかないだろう。今は全然首が回らずロボット状態で、アリエスが怪訝な顔で見ている。明日起きてこなかったら頭のCTをと家族に頼んだ。

 1頭だけ、黒ラブと遭遇。ノーリードだったので避けて歩いたが、連れている人がパーカーをかぶり紐をぎゅっと絞っていて、あれで見えてるのかな?という感じだったので思わずじっと見てしまった。でもその奥は真っ黒で・・・今日は天気が悪いからなと思ったが、犬も黒いし人の顔も見えずで999の車掌さんとその犬、みたいでちょっとおかしかった。

 そろそろフィラリア予防薬をもらわなければ、と意を決してアリエスの体重を計ることにした。いつもの「ハトヤ(我が家ではかかりつけ病院をこう呼ぶ)」に連れて行けばいいのだが、先生達の巨大犬と吠え合いになるので面倒なのだ。背負うことはできるが抱っこは無理だろうな、この体重。アリ子母は「紐でおぶったら」とかいい加減なアドバイスをくれたがそれじゃ心中みたいじゃない。体重計を持ってきてアリエスを招きよせたが、私の必死の形相が怖いらしく後ずさりするばかり。「逆さお姫様抱っこ」、つまりアリエスが四つんばいの格好のまま抱き上げるわけだ。捕まえて変な格好で一瞬測定!45kgちょうどくらいか・・・うっ首が・・・!2回頑張ったが、アリエスは「もうやめてー」と床にへばりつくのだった。アリ子母はゲラゲラ笑いすぎだし。

 それにしても、明日はいい具合に顔が腫れることでしょう・・・