ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

遊びスペシャル

2008-10-02 | 0~1歳
 スリル!



 後ろも見ずに猛然と家に帰り、アリエスと暗くなるまで遊んだ。おにごっこやかくれんぼ、メチャクチャダッシュ大会、プロレス、最後はボール。足音を忍ばせ、ゆっくりしたお化けのような動作で近づくと暗い中スリル満点のようで、ビヨーンと弓なりに飛び続けながら逃げる。木や家の壁をはさんでお互いの気をうかがいながら飛び出す方向を決める。おもしろくて仕方なく、飽きずにずっと続けてしまった。私も運動して体が軽くなった。

 くたびれて眠そうなアリエスを起こし、久しぶりにアリ男と3人で散歩に出た。気分のいい夜を独り占めにしているような気がした。アリ男は歩くのが上手になったと驚いていたが、いつも一緒にいる私にはよく分からないので残念。

 ずっと以前にアリエスにハイタッチを教えた。といっても15分ほどでこちらが飽き、元より本気ではなかったのでそのまま忘れてしまっていた。すると1-2週間たち、何かの拍子にハイタッチを始めたではないか。えーあんなんで覚えてたんだ。びっくりするやらいじらしいやら。こちらを見つめて一生懸命耳を傾けているのだなと思い、テキトーなことばかり喋り散らしている自分を反省してしまった。今では散歩から帰ると、玄関で「お疲れ!今日もよく頑張った」とタッチでチームの締めくくりをする。

 アリエスとの力比べでムキムキマンになった私。握力を測ると36kgもあった。特別握力が必要ではないが一応スポーツをしていた学生時代も、たぶん30kgくらいが最高だったと思う。今の方が持久力も瞬発力も筋力もきっとあるな。頭が鈍くなり、瞬時の判断が悪くなったかもしれないが。

 この冬、ひとつ挑戦してみたいことがある。アリエスと一緒にイヌーヒトコンビの専用コースをゆく、スノートレッキングだ。そのコースでは犬はノーリード、人は専用器具を使う。彼の初めての冬がくる。