ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

ごめんよ

2008-07-24 | 0~1歳
 いつも仲良し。一緒に成長するんだね。

 庭でもたまりません!アリ子母のマッサージ。

 これは何という動物ですか??

 仕事と日光をたっぷり浴びての運動で、アリエスと共に夜はバタッと寝るだけの日が続いた。今年はいやに黒いねぇと言われる。まだ梅雨明けしたばっかりなのに!ここで変に抵抗して日焼け止めなんか塗ると、涼しくなる頃には往生際の悪い色に仕上がっちゃうんだろうな。
 アリエスの寝入りは3段階に分けられる。第1ステージはワニみたいに腹ばいに平べったくなってうとうとと目をつぶる。第2ステージは頭が重そうに横になる。もう目は一瞬だけやっと開けられる。第3ステージは手足をうんうんと伸ばしてのびのびする。グウゥと寝息が聞こえる。最近第3ステージへの到達がものすごく早い。

 私のほうはくたびれているだけではなかった。いい加減に吠えるのやめろよぉと散歩中にぶち切れてしまい、ものすごくアリエスを怒ったのだ。
 彼は、企んでそうするのではない。本能の指令により、やむにやまれず行動するだけだ。経験を積む環境を与えてやれないで、しかも叱るのではなく怒るなんて。アリエスは悲しそうな様子でヘコヘコと歩く。その姿に、八つ当たりする自分の情けなさに、そしてそれでもこちらを覗き込む目をするアリエスに、私自身も深く傷つく。何時間も何時間も後悔し心で謝り、そんな自分が本当にバカだと思った。もうどんなことがあっても、感情的になるのはやめる。周囲に申し訳ないと思うあまり、本当に大切なことを直視できないのかもしれなかった。それはやっぱり、親としての責任を逃げていることになるのだろう。この子のこの姿は、今まで私が育ててきた結果です。それ以上でも以下でもない、良くは見せられない。けれど、いいところもたくさんあるということ。自分の中で素直に認識しなくてはいけないのだと、今は静かな気持ちで認める。