毎日芝生の上で遊んでいるが、ダニ・ノミ対策は考え込んでしまう。我が県はダニが多い土地柄と聞くとなおさら焦るけれど、病院からもらってきたフィプロニルをまだ塗布できないでいる。
ダニの孵化を抑える効果は絶大のようだが、動物用医薬品の開発や承認ってどうなっているのだろう。全く未知の世界だ。フィプロニルは無脊椎動物のGABA依存性チャンネルに結合し神経電位を遮断する薬剤とされている。GABAレセプターの薬理学的特性が哺乳類と異なるので、無脊椎動物に対する選択性が高く安全というわけだ。しかしネット上では、ラットの神経でも同様のブロッキングがみられたような論文もあり、情報が多いのも判断に迷う。農林水産省の副作用データベースでは数件の報告があるが、フィプロニルではなく溶媒による中毒が疑われているようだ。
今のところ、取り寄せたハーブを外遊びの前後に吹きかけ、体の清拭とブラッシングで対応している。1-2回は医薬品を使ってみようかとも家族と相談しているが、寄生生物のつきにくい肌作りも考えなくてはと思っている。もう少し世代の古い予防薬にするか?・・・最終的にはそれらの合わせ技になるのだろうが、不安はつきない。人間には絶対使われない種類のものだと思うが、毛や肌の状態、体温も違う犬達にとって、人間に良いと思えないものが「悪い」とは一概には言えないのかもしれない。私自身、ワクチンは受け入れられるけれどこれに対する反応は過敏なのかな・・・本当に困った。
ダニの孵化を抑える効果は絶大のようだが、動物用医薬品の開発や承認ってどうなっているのだろう。全く未知の世界だ。フィプロニルは無脊椎動物のGABA依存性チャンネルに結合し神経電位を遮断する薬剤とされている。GABAレセプターの薬理学的特性が哺乳類と異なるので、無脊椎動物に対する選択性が高く安全というわけだ。しかしネット上では、ラットの神経でも同様のブロッキングがみられたような論文もあり、情報が多いのも判断に迷う。農林水産省の副作用データベースでは数件の報告があるが、フィプロニルではなく溶媒による中毒が疑われているようだ。
今のところ、取り寄せたハーブを外遊びの前後に吹きかけ、体の清拭とブラッシングで対応している。1-2回は医薬品を使ってみようかとも家族と相談しているが、寄生生物のつきにくい肌作りも考えなくてはと思っている。もう少し世代の古い予防薬にするか?・・・最終的にはそれらの合わせ技になるのだろうが、不安はつきない。人間には絶対使われない種類のものだと思うが、毛や肌の状態、体温も違う犬達にとって、人間に良いと思えないものが「悪い」とは一概には言えないのかもしれない。私自身、ワクチンは受け入れられるけれどこれに対する反応は過敏なのかな・・・本当に困った。