異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

鉄パイプに食い込む体(エッチな話

2006年02月28日 | Weblog

いやー凄い。今描いている背景なんですけども。
フィルターかけると画像元が写真なのか絵なのかわからない。
で、なんだか凄そうな絵になっていると自分で思っています。ええ、自分で言いますよ、僕は。
というかこれからは自信を持とうと思います、意味も無く。
フィルターがかかっていない絵はまだ自信が無いので見せられません。
(↑3秒前の目標終了。というか自信がないからフィルターかけた)
椅子のみ着色完了。・・・先が長い。


今日は渋谷に行ってまいりました。激しく疲れました。
姉にデザイン系の仕事紹介的な話し合いをしにいったもののビビッて断ってきました。昔からどうにも姉が介在すると駄目な人になる僕です。単独じゃないと行動的になれない変な一面を持っています。

チャンスを逃したもののそれでいいんです。
本来はやりたい仕事は自分で行動して就かなくちゃならない物だし。
ポロっと棚ボタじゃ皆怒るでしょ??


話し合いが終って電車に乗り込みました。
時刻は午後5,6時頃だったかな?
帰宅時間なんですね。満員電車でした。

ちょっと前にこんなニュースがあったと思います。
花火大会の人ごみで、押し潰されて死亡してしまったという事件。
身動きが取れなくなって、端っこにいた人が潰れちゃったってやつです。
今日の帰りの電車で、なるほどと思いました。

車内の座席の横に鉄のパイプがあるじゃないですか。
満員電車になって手摺がなくてもそのパイプ付近にいれば、結構平気なんですよね。でね、僕はいつものようにそのパイプを掴んで立ってたんです。
そこにドドドって感じで人が流れ込んできました。
凄い窮屈になりまして、背中が押されました。
僕は鉄パイプに抱きつくような形で立つ事になりました。

うわ、苦しいなぁとか思ってたんです。
背中が押されて僕は鉄パイプとフォーインラブ。これ以上は無理だよパイプさんって勢いですよ、鉄パイプと同化するかと思いました。モザイクが無いと放送できない映像だったと思います。
鉄パイプが体に食い込んで本当に身動きとれないのね。
鉄パイプと愛を語りつつ僕は花火大会の惨事を思い出していました。
なるほど、確かに動けない。これで更に押されたらそりゃ死ぬわ、とか思ってたんですよ。

思ってたんですけどね、斜め前のサラリーマン結構涼しい顔してるの。満員電車でギュウギュウなのに、サラリーマンは余裕の読書なんですよ。
・・・おかしい。もしかして僕が苦しいのは満員電車が原因じゃないのかもしれない。そう思って顔だけで振り返ってみると、オバチャンがいるのね。オバチャン達ってば、自分等の体重を俺に預けてるの。3人くらいで。
気付いたら3人のオバチャンの体重を支えていたんですよ。

かなりの衝撃を受けました。
自分で立てよって思いました。

そこから先は精神的な苦痛も増えました。

自分で立てよって思いました。

おやつは300円まで。

2006年02月27日 | Weblog
小学校の遠足で「おやつは300円まで」という意味不明な制限があったような気がします。そしておやつに対抗して「バナナはおやつに入らない」などという摩訶不思議な口説き文句があります。ですから小学生は好きでもないバナナを大量に持っていくという奇行に走ってしまいます。

「バナナはおやつです」なんて言った日にはバナナを持っていく小学生は絶滅してしまうでしょう。そしてお弁当のミカンを食べながら、世の中の矛盾に気付き絶望すると思うんです。

ええ、間違いなく。

おやつが300円でもいいんですよ、別に。というかいくらでもいいんですよ。本来なら気にする必要は無いと思います。
でもね、先生が「300円まで」って言っちゃうものだから僕等は300円を超えたら駄目な気します。300円を超えようものなら不良扱いですよ。先生から叱咤激励ですよ。
そんな感じで何が何でも300円を超えるまいと、4ビット(ファミコン)の頭脳で演算し、300円でよりゴージャスかつパワフルなおやつの選択を始めるわけです。そして遠足当日ともなれば、皆さんチョイスシタおやつをバックにしのばせ心躍らせています。


で、ここまでが僕の妄想ワールド。
こっから先が現実です。


小学生の僕は大きなバックを背負って遠足へ行きました。
バックには当然ですが、当たり前すぎますがバナナを一房入っています。
ええ、バナナはおやつじゃありませんから。
そしておやつも入っています。駄菓子やで長い時間をかけて、ファミコンみたいな頭脳で演算して、最良のおかしが入っています。うまい棒やミニチョコ、よっちゃんいかや酢昆布。ちゃんと300円を超えていません。
「僕の選択に狂いは無い」と小学生ながら思っていました。
バックに入っているウェポンの破壊力は誰よりも最大だと自負します。


ですけどもね、皆でお菓子を広げた際に思う訳です。
「おやおや?彼は何故100円チョコが何個もあるのだろう?」
明らかに300円を超えている彼のお菓子。
僕の手元にあるお菓子と見比べるとションボリしちゃいます。しょうがないのでバナナを取り出して食べだすと
「そんなに持ってきたのか」と周囲にウケる。
バナナを配って楽しく談笑。

バナナが小学生の僕を劣等感から救ってくれました。
とか、そういうことが言いたいんじゃないんです。
関係ないです、バナナ。


お菓子を300円以上持ってきた彼なんですけど、名前は「成田ゆうへい」って言います。これから成田君と呼びたいと思います。

その成田君なんですけどね、可愛らしい小学時代が終ると同時に悪魔みたいな面構えになります。
成田君は勉強できて、お金があって、自信を持っていて、そして何よりも悪魔みたいな面構えなんです。怖いもん無しじゃないですかッ。というか成田君が怖いじゃないですかッ。というか悪魔なんじゃないかと今でも思っています。


その悪魔が、どうして最高クラスの悪魔として成り得たかといえば、きっと「おやつは300円まで」という固定概念をぶち破るほどの魔力があったからなんだと思います。

僕はどうしても300円を超えちゃいけないものだと思っていたんです。
それを悪魔は軽く飛び越えます。

この違いが何年も積み重なった結果、最高クラスの悪魔と非モテ妖怪とを分けたんだと思います。



「おやつは300円まで」
ビクつく間もなく、軽く飛び越えられる日がくればいいです。
・・・僕にはまだ難しい。

書くこと無い、って内容でいつもと同量の文章を書く。

2006年02月26日 | Weblog
自首します、全部吐きます、毎日書くことが無くて大変なんです・・・何がってブログが。高校生の時書いていた「ありえない話」という日記を元にブログを作った訳ですが、ありえない話なんて毎日ある訳無いじゃないですかッ!!

ありえない話というテーマなのに全然普通な内容にビックリ。というか普通過ぎてテーマがありえない話だったんだと今更思い出して2度ビックリ。

よ、よーし、こうなったら昔の文章をコピペしてやる。
と思い立ち昔のデータを探すも見つからず。途方に暮れています。

そうそう高校の時の「ありえない話」ですけどね、その時の文章って今と違うの。たぶん。そう思いたい。
でね、その文章の書き方が滝本竜彦の超人計画ってエッセイにそっくりなのよ。もちろん僕の文章が先に出ている訳ですよ。つまり、パクられた訳ですよ、間違いなく。

と、当時思っていました。
↑アホな高校生だったんです。

・・・。

自由連想で文章を長くしてやろうかと思いましたがもう限界だったらしいです。何も思いつきません。う~~ん。
昔は世間様にツッコミを入れて笑けていられたのに、ありえない出来事で溢れていたのに。

山田さん:「大人になったな」

なんて思いたくないです。
僕のハンドルネームは初め「働かない蟻」って言っていました。面白いフレーズだったので使っていましたが、長いので「あり」になりました。
自分のホムペの「ariのweb」って名前が最近「無いな」と思い、「働かない蟻」しようかなぁとか考えたんです。でもね、成人過ぎて「働かない」という文字がなんだか恥かしく思うようになっています。

いつまでも乙女じゃいられないッ!!
って思う自分が嫌です。
僕は男です。

書くことが無いので自分をイジるしかない毎日です。

愛の唄。で、終わる。それと、あまーいフィルター。

2006年02月25日 | Weblog
製作って大変ね。しょっぱい作品だってさ、実は凄いんですよ。アニメコンテのお話。
製作意欲がある人が100人いたとしまして、実際製作し始める人って4割くらいしかいないとか。そして、完成させる人は4割の中の1割だとか。アニメのコンテを書いている人が言っていました。
実際そうだと思います。製作中に作業量の多さにまいってしまって、どこかで挫折しちゃうんですよね。

んでね、だからね、その1割はそれだけで凄いんですよ。完成した作品はそれだけで評価されるべきなんですよ。

だから今作っている自分の作品を評価しろッ、とかそういう事は言いませんよ。
ただね、相手を思ってさ、ラブソングとか歌っちゃう人いるじゃない。ポエマーに成りきって愛の唄を書く訳です。その後で音楽入れて、練習して、カセットテープに録音してさ、送るの。
愛するあの人に郵送するのよ。

で、「キモイッ、死ね」
とか言われるの。

そりゃねーわ。涙も出るわ。

↑、僕は音楽は得意ではないので、そんな事はできません。もしもミュージシャン目指してたらやっぱり贈ろうとか考えちゃうと思う。

ちなみに、さっきの悲しい話はどこにでもある実話です。何度か聞いたことがあります。ラジオを聴いていたらアイドルが昔それをやられたと怒っていました。
贈ったカセットテープがグチャグチャになって返ってきたそうですよ。


まあ、製作経験が無い人、完成作品が無い人なんかは製作側の気持ちなんてわかりませんよね。しょうがないです。
わからないからこそ遠慮の無い正直な感想ができる。その結果よりよい作品ができるとも言えますね。叩かれてなんぼな気もします。

・・・「なんぼ」って方言?

とりあえず、完成した作品はそれだけで価値があると覚えておいてもらいたい。
そのフィルターでもって僕の作品に甘い評価をください。
結局それが言いたいんです。

チョコレート:幸せなムネヤケ。

2006年02月24日 | Weblog


遅いバレンタインがやってまいりました。
姉から郵送されて、我が家にやってきましたチョコレート。
あのチヨコレートです。チョキで相手を刺し殺した後6歩前進できる奴です。

ビンのチョコクリーム・・・。何やら気品が高いラベルがギラギラしております。
失礼極まりないのですが、ネットで検索。

チョコ名:DEL REY
お値段 :2800円

高ッ!?
う、ウマッ!?(←美味しい)

ありさん:「おねーーぢゃーーーん!!」
(↑となりのととろ、迷子のメイちゃん探す際のイメージで)


チョコうまい。
ムネヤケも幸せってもん。

同じ郵送袋にオマケっぽくデジタルオーディオプレイヤーが入っていました。
今現在の平均値段は不明ですが、電気屋さんいディスプレイされているのより明らかに一段高いタイプ。

・・・。

金銭感覚のズレを感じます。
小さな郵送包みに2万前後の品物が入っていた訳ですよ。

・・・さすが姉。
お礼言わなくちゃ。



と、報告も兼ねて(誰に?)
今日はより介さんが遊びにやってまいりました。
絵を描きつつ、夢を語りつつ、去っていきました。
ダンディズムより介。灼熱の男より介。(一部誇張在り)
近々ホムペも公開予定だそうですよ。

絵を描くお友達が頑張ると、負けてられるかコンチクショーー↓
みたいな感じでやる気がムンムンします。
ですからして、これからムンムンしたイラストをアップしていこうか検討中であります。僕のホムペが消えたらそれはやる気を出しすぎたと言う事なのでYhooさんよろしくお願いします。

まだ少しアップは先の事なのでそれまではシコシコとアップしていこうと思います。僕のホムペが消えたらそれはシコシコしすぎたと言う事なので大丈夫です、僕は正常です。


無理して面白い事描こうとすると文章が意味不明になります。才能が無いのかもしれません。改めて読み返して見ると自分でも、笑い所すらわからないときました。
でも諦めず頑張ろうと思いました。

就職~◎

2006年02月23日 | Weblog


就職するってどんなもんなのかしら?
アルバイト経験しかないので解りようがありません。
運が悪いのか、それが普通なのかアルバイト先で「うちは入れ替えが激しい(辞める人が多い)」という言葉を結構聴きます。

自分ただいまコンビニでバイトしています。
深夜です。
深夜のバイトの人が辞めてしまったので、まだ仕事を覚えきっていない状態から深夜に入る事になりました。んで、意味不明な解説と理不尽に怒られ通しだったのです。ある日、店長の「ああぁんッ!!」ってキレっぷりにブルって辞める事を決意。つーか、怒られる理由がよく解らない。

が、体よく言いくるめられまだ継続しています。
副店長さんからいい感じに丸め込まれたんですが、店長が言うにはそーいうパターンは多いらしいです。彼は病気だと思って勘弁して欲しいそうです。

人が少ないため(人が辞めていくため)これ以上人数が減るのが惜しいみたいです。
バイト継続を決めた一番の理由は近いうちに店長が交代になるからです。

まあ、そんなこんなで自給750円という自分の大安売り。一日9時間働く事を決定してしまいました。

馬鹿な話ですが、実際んとこね、正社員とかになったらどうなるんだろうって不安に思いますね。

所詮バイトだからと、辞めると一度踏み切った訳です。
こんなん耐えらんねー、辛ー、自給安ー、とかね、思えるのはバイトだからですよ。

正社員になって、僕頑張っちゃう、人生捧げちゃうって思って入場したその先に、とんでもない嫌な人間がいた、なんて良くあることじゃないでしょうか?
それを何年も我慢しろって言うのは地獄の始まりですよ。

バイト生活で自分が何が不得意かは理解できています。そして得意分野も少しずつ増えています。

正社員になる。皆それぞれ決めて就職してますけども、「楽しい」「やりがいがある」ないしは「そこそこ満足」できてる人って世の中どれだけいるんでしょうね。

ああ怖い。
なにかのキャッチフレーズにありますよね?
「仕事が楽しければ人生は楽園だ」
って感じの言葉。

本当にそうだと思います。
出来る事ならその人生楽園コースがいいなぁ。

寒く痛い、故郷秋田。

2006年02月21日 | Weblog
会話の中で、ついつい言う必要のない暴露話になったりもします。
いやいや、僕も予想してませんでしたよ。

まさかね、姉に向かってねぇあんな事言うなんて。

ありさん:「アダルトゲーム会社に就職したい」

久しぶりに頬がポッとなりました。
禁断の果実を吐き出しました、僕。
間違いなく言ってはならない台詞ベスト10のラインナップからのチョイスです。

と、いうか実家に帰っていた僕ですが、将来の明確な目標が言えないのです。
当然です。どこの阿呆がアダルトゲーム会社を目指しているなんて公言できるんですか。頭に何か沸いているとしか思えないです。
母なんて泣きながら滅多挿しですよ。こんな息子は私の子じゃありませんッ!!
とか叫びながら。

自分の目標をあやふやにするものだから家に帰れば僕は両親に言葉で叩かれます。
「人生をなめるな」「あまえるな」
などなど、資金援助もしない親が、目標を目指し頑張る僕を滅多挿しですよ。
そして僕は世の中理不尽だと思うわけです。

というなりゆきからか、帰りの新幹線で暴露。
姉が言うには、「本気で目指しているなら恥ずかしがる方が変だ」だそうです。
さすが姉。

・・・何やってんだ、僕は。
秋田はやっぱり寒いし痛かった。

ブログは習慣です。

2006年02月18日 | Weblog

イラストの更新がしたいのですが、背景ばかり描いているせいか描けなくなってしまっています・・・。無理やり更新。まだ塗り途中。ぱっと見だとそろそろできそうな感じはありますが、実際の塗りなおす量を考えるとまだ5割を過ぎてなかったり。椅子描いて、鉄描いて、床と机と天井の鏡反射を描いてと、まだ塗っていない部分を塗りきって、荒が気にならなくなるまで最後に仕上げ・・・というか、床と壁以外全部上塗りです。

若干血を吐く頃には完成していると思います。







ラジオは習慣ですッ!!
by山田ひさし

ブログも習慣です。
byありさん(パクリ↑)

埼玉にきてからラジアンリミテット聞けなくなっちゃったよ。
東京でも放送してるはずなのに・・・まだやってるのかな??
埼玉でもきげだらいいんだげどなぁ。(←気分は既に故郷秋田)

昨日の夜からずっと起きていまして、寝て起きれば秋田へ速攻で向かわないと間に合わない体たらくなぶりです。きっとそうです。午後5時頃起きます。
アワアワしながら駅へ向かうことでしょう。
引き篭もりとドジッ子の属性を兼ね合わせた僕です。
萌え要素満点なのになんでモテモテじゃないんでしょう?
七不思議の一つです。

そんな妖怪みたいなぶ男が今、ブログを薄ら暗い部屋で独りポチポチと更新しています。
毎日のようにブログを書いていますと更新できない事が非常に悔しい。
と、言う訳で、今日秋田帰って明日埼玉戻ってきます。
・・・ブログの更新のために。
とかなんとか書いてみました、嘘でした。2割くらい。



そうです、忘れていました。トラックバックが増えましたw
今回はジャンルが違います。トラックバックがオンリーアダルトはなんとか避けられました。ちょっと寂しいです。
嘘です、今嘘付きました。2割くらい。


妖怪みたいなぶ男は文章の最後に「2割くらい」とか言う人がなんとなくオシャレでモテるんじゃないかと、なんの理由も無く、突然変異した珍人類の如く思い始めてしまったようです。2割くらい。

僕は悲しくないよ?

2006年02月17日 | Weblog
楽しいブログを目指しているんですけど、気付けば後ろ向きな文章だったり。

実はこれから込み入った話をするさいの伏線だと自分に言い聞かせて書いていました。始めに土台を話しておけば後々書くのが楽になるなぁって、これから楽しい話が書けるだろうなぁって漠然と考えていたんですけど、昨日実家のおじいさんが亡くなりました。

死んじゃった。

う~ん、またも後ろ向きな話。

葬式は今度の日曜って。急すぎるでしょ。

う~ん。

帰りたくないんです。

一個前のブログで遠まわしに触れたように、僕は実家が嫌いです。
家族が死んだのに悲しくないどころか面倒くさく感じてしまいます。

親を無くした人の言葉に「絶対に後悔する」との台詞を聞いたことがあります。
もっと何かをしてあげればよかった、もっと話をしておけばよかった、もっと感謝しておけばよかった・・・などなど。
僕は母を亡くした時に後悔するのでしょうか。
悲しく思い涙が流れればいいな、とは思います。

昨日「母が死んだ」と想定して悲しみに暮れてみようと試みたのですが、リアリティからかけ離れすぎていたせいか飽きて寝てしまいました。

どうにも誰かが死んで悲しむという感覚がわからない僕です。
そりゃ漫画や映画などで感動的に死を迎える場面では涙がでます。
それと実際誰かが死ぬのとは別物なのかな?

おばあさんが死んだ祭に父は悲しんでいました、その横で母は喜んでいました。
僕は悲しくも嬉しくもありませんでした。両方の、悲しんでいる父の気持ちも、喜んでいる母の気持ちも、頭の中では納得できる事だったので距離を置き黙っていました。
僕には姉がいます。姉はまともな人です。
僕のように屁理屈で物事を考えて済ませるようなことはしません。

両親が道徳から外れていたら怒鳴りつけて最終的には納得させてしまいます。
僕が道徳を理解できないと言えば、少し曲がった考え方で話をし、僕が納得、行動できるように示唆してくれます。

我が家のカリスマってところでしょうか。

今回の葬式の事で相談したのですが連絡がとれません。
僕の本心は帰りたくない、です。でも、常識やら道徳やらが邪魔して迷っています。姉と連絡が取れないとなると今日中に自分で決めなくてはいけません。

さて・・・どうしましょう。

高校時代の時、下級生の知り合いが交通事故で亡くなってしまいました。その話を部活動の後輩から電話で教えてもらいました。その話を聞いた瞬間、僕は笑ってしまいました。身近な誰かが死ぬ事が心底おかしかったようです。

もちろん、今はそんなに歪んではいませんが悲しく思えない自分がいます。

逆に、さっきの話にでてきた電話をかけてきた部活動の後輩。後輩は女子なんですよ。結構遊んでいるらしくて、それで子供ができちゃったみたいなんです。高校生ですから、おろしちゃったんですよ、お腹の子供。しょうがない事なんですけども、その話を聞いた時は凄く気持ち悪くなって泣きたくなりました。

この違いってなんなんでしょうね?

生きていた人が死ぬ事には悲しく思えないのに、まだ生まれてもいない命が亡くなる事には悲しく思う。


死の重要さを感じて、家に帰る活力原にしようと思ったのですが迷走してしまいました。

本当に帰りたくない。
家に帰れば十中八九僕の否定ですよ、勘弁して欲しいです。
両親のイデアに支配された言動に、いつも返す言葉が見つかりません。村の恐怖。誰か機関銃持って来て・・・。