異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

駄目かもしれない(カタルシス?)

2006年02月14日 | Weblog
今まで思っていましたが、どうもコンビニのバイトが上手く行っていない様子です。仕事内容が覚えられないの。物覚えが悪い。もしかしたら、コンビニのバイトというか働く事そのものに向いていないのかもしれません。
教える人が店長に切り替わってから急に辛く、覚えるのが大変なバイトになりました。
店長の教え方に意味が掴めず怒られること多数。
心はまだ折れていないので3週間はまだいけそうです。それまでに仕事を覚えられれば良いのですが・・・。コンビニのバイトは難しく無い筈なのですが。
原因は僕なのか、それとも教え側なのか。

現実を受け入れれば、自分は駄目な奴になってしまいます。
他のバイトの方々が「店長はアホだ」的な事を言っているので、それを心の支えにして、どうにか誤魔化して頑張っている最中です。日常で上手い事行かない事をブログなどに綴って自分のカタルシスにしてしまおうと思ったんですが、一つ疑問が浮かびました



カタルシスって何??



いつ頃から出た言葉か知りませんが、たまに耳にします。
高校生か短大生の時に辞書を引いてみたら

カタルシス
意味:「悲しい時に悲惨な映画を見て心が洗われる事など」

とか書いていました。意味解らん。

僕の読む作家さんの一文では「死んだ、もう駄目だと思わせておいて、後の危機的状況で実は生きていた。そうする事で見る側にカタルシスを与えると事ができる」
と言った意味の事を書いていました。
なんとなく意味は掴めるけど、辞書の意味と比較すると違う気がします。
他にも何度か見かけましたが、やっぱり辞書と意味が食い違っていました。

最近gooの辞書で調べてみたらしっくりくる回答が得られました。
※goo辞書より
〔アリストテレスが「詩学」で展開した説。浄化・排泄の意〕
(1)悲劇を見ることによって日頃鬱積(うつせき)している情緒を解放し、それにより精神を浄化すること。
(2)精神分析で、抑圧された感情や体験を言葉や行動として外部に表出して、心の緊張を解消すること。

だそうです。
今まで意味を掴めない原因がありました。
どうして、悲劇を見ることで精神が良くなるのだろう?
と思っていたため言葉の意味を理解できませんでした。

goo辞書の(2)を見て理解できました。

精神不安定な人がカウンセリングとして薦められる方法でこんなのがあります。
自分の起こした行動を紙に書き出す。と言うものです。

僕が昔読んだ本では、この紙に書き出す事で自分を客観視でき、それによって「誰もが、何処にでもある、悩み」と捕らえられるようになり、安心できるといった内容でした。つまり、考え過ぎる事を直す方法です。

goo辞書の言う
(2)精神分析で、抑圧された感情や体験を言葉や行動として外部に表出して、心の緊張を解消すること。
とは大体同じです。自分を認めることです。自分の中で自分を認めるとは違います。公言する事で世の中と自分との関係を認める事です。

ですからブログで不幸な出来事を書き綴る事というのは、書いた本人はカタルシスが得られるという事です。読む側もその文章を読んで共感できたならカタルシスが得られます。


と、書いていて意味が解らなくなってきました・・・↓
どこまでが本当で、どっからが自分の作った話なのか解らなくなりました・・・。


とりあえず、不幸な出来事をブログに綴るのは僕は良くないと思っていたわけですよ。それが最近になって違うって思ったんです。

なんの救いの無い話でも、それによって浄化される自分や、他人がいると思ったんです。カタルシスと言う言葉を理解する事でそう思うことが出来ました。それを上手い事書こうと思ったんですが、残念な事に頭が付いてきません。

と、自分でもまとめられない事を考えて、やっとこカタルシスって意味を僕は理解した訳です。というか文章を読んでいると人によって使い方がまちまちな気がします。とりあえず「悲劇」から始まり「浄化」「排泄」の意味が含まれていれば在りなのかもと思います。



どうして店長の言う言葉が理解できないのだろうと思います。
理屈でもいいので理由込みで説明されないと頭に入らない僕です。メモをとっているのにもかかわらず間違える・・・た、タスケテ。

・・・本当にこんなんで自分や誰か浄化できるのかしらww