異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2012年11月29日 | Weblog
薬のストックが切れたので病院に入ってきた。


薬が少ないので飲むの我慢してたりしてたんですが。

やっぱ、なんつか、社会人として成立してないな、と思います。
薬飲んでなかったらとうの昔にドロップアウトしてただろうな、人生に、と思う。

内から湧き上がるストレスに負けて、頭おかしくなる。
頭は凄く回転してるんだけど、それは自己嫌悪だったりストレスの転化だったり、数秒前の後悔だったり、その否定だったり。
その結果、動機や眩暈や痙攣を起こして、目の前に集中できなくなる。
軽度のパニックになる。


調子いい時はスゲーいいんだけど。
人より集中力高いほうだと思うし。
でも、悪いときは酷い。
聞くところによると、「自分で思ってるほど変に見えない」らしいけど、内側は酷い有様。


他人の風邪、と一緒でいくら説明しても伝わることはないんだけど。




この心が凄く弱い感じ、どうしても許容できない。
そんな自分はカッコ悪いし、惨めだと思ってしまう。






逆に、心が弱いことでのメリットもある。
人につつかれるのが、通常の人より大きなストレスになるので、
例えば、周りと比べて比較的に仕事ができればつつかれなくなる。
参考書読んでそのストレスを回避できると思えば、それは苦にならない。

切ないけども、そんな感じの強さもある。



今の会社に入って理解してるしてないは別として、仕事に関係する参考書6冊読んだ。
今7冊目。
とうとうモデリング専門系に入ったよ。



なんだか凄く不安定なこの頃。





テンションが高ければ、間逆の感情で、同じ事を言うと思う。
なんで皆参考書読まないんだろう、とか言うと思う。


そうそう、全然話変わるんだけど、参考書の捕らえ方について書きたかった。


参考書ってなんでもそうだけど、何年も歴史積み重ねられた中で見つかった良い方法論を教えてくれてる。
立川男子さんが言ってたことで「若い人の方が頭がよくて当たり前、情報量が違う」ってあるんだけど、そーいうことかな、と思います。
この業界はあんま詳しくないけど、年取って若い人に抜かれていくっていうのはザラにあると思う。
参考書読まないっていうのは、今までの歴史の積み重ねを無視して、自ら一歩ずつ進んでいこうとする、かなり危う行為です。
そこで失敗を積み重ねて、何ヶ月も何年も苦労して開拓したそれは、残念ながら参考書にのってます。
悲しいけど載ってます。

ということを、その昔、絵を描きながら学んだ。
例外で読まなくてもいいのは才能持ちだけ。




荒れてるついでに暴言、専門学校の先生の話をちょいきいた。
3DMaxの授業なんだけど、スキンの使い方も詳しくしらない人が教えてたらしい。
スキンが壊れる原因とかよくわかってなかったそうです。
お金をもらって人に物を教える立場の人として、恥ずかしくねーのかよ、と、思う。

3D:肘2

2012年11月25日 | 3D

肘の伸ばし方がいまいちしょぼいんで、ちゃんと伸ばして見た。
今はボーンで作ってるけど、最終的にはバイペッドを基本にセットアップする予定・・・。
その上での間接伸ばしです。




とりあえず通常通りスキンで綺麗に曲がるようにして。
肘周りのウェイトを四角いリグにそれぞれ入れる。
それを色別に親子付けして腕に肘のリグが付いてくるようにする。
で、ポーズを取って・・・。



・・・伸ばす。


・・・いい感じ。どこまでも伸びる。
伸ばす必要のない普段は、肘のリグを無視して使えます。

・・・でもこれ、ちょい嘘付いた。




実際にバイペッドと兼用することを考えるとこんな感じ。
肘は伸びるけど、手の距離はバイペッドのまま、という感じ。
プレビュー画面だとグチャグチャしてるようだけど、肘間接部分は問題なく曲がってる。
シルエットの調整もある程度できます。
これも肘を伸ばすとき以外は、肘のリグは無視して使える。

3D:肘

2012年11月24日 | 3D


ちょい恥ずかしいけど、練習用で作ってる3Dのネンドロイド。
服も作ってないし、まだ全然途中なんだけど、腕のセットアップを覚えたくてちょろちょろテストしてた。
自分は専門化ではないうえに色々書くけど、素人のたわごと、みたいな感じで、生暖かい目で見てもらえると助かります。




間接を曲げて、波状した部分はスキンモデファイヤ内のジョイントアングルデフォーマー使って調整。
これでだいたいいい感じになったんだけど・・・。




実際のお仕事中によくでるリテイクで「肘が短い」というのがあります。
せっかくなんで、そのリテイクに対応できるようにしてみた。




ジョイントアングルデフォーマーを捨てて。
変わりに、肘にリグ用のオブジェクトを追加。
このリグに肘付近のウェイトをあててあげて・・・。


ポーズに合わせて肘のリグを位置を調整。
肘の内側は凹みすぎてるケド・・・。
アウトラインの肘のエッジは意外といい感じになった。


更に極端に伸ばして見た。
シルエット崩れてない^^
これで伸縮できるので、絵合わせするための無茶もある程度なら対応できる・・・かもね。
これで本当にやるなら肘の内側にも同じようなリグ必要っぽい。

フォーマット

2012年11月17日 | Weblog
お仕事のお話になるんですが・・・。
PCのデータ関連のお話です。

ここ数ヶ月、ずっと、そこそこ真剣に、データのフォーマットについて考えてた。






・・・ことの発端はある作品の納品日のこと。
1つの案件にたいして、複数人で作業してた時です。
ごく一部の人の話なんだけど、フォルダ名やファイル名がバラバラで、その上、個人が管理できてないらしく、データ抜け、データのかぶり、出力ミスと酷かった。
そしてそれをそのまま出そうとしてた。




これはヤバイと、自分もデータ管理は悪い方ですが、納品の状態を見て、危機感を感じた。
納品日の度に、俺がデータをチェックして、そこに一時間以上平気で使ってた。
酷い時には他人のリテイクで、データ整理するのに一日使ってしまったこともある。
たぶんそれが3ヶ月くらい前の話。





原因は・・・
案件の細かい仕様が定まってない。
そのためフォーマットがあるようなないような状態なのと、
複数人が案件に出たり入ったりが頻繁にある。
リテイクが帰ってくる度に作業する人が違う。
後、根本的に整理できない人がいる。
作業する人が1~9人が常に変動する作業環境。





それらを全部カバーできる・・・共通して使えるフォーマットがほしい。
どうしたらそれができるのかずっと考えてた。
無駄が少なくミスの起こりずらいAEコンポとか、管理しやすく共通したフォルダ名ファイル名だとか、そこそこ考えてた。
毎回同じフォルダ構層で、同じファイル名の付け方を統一できたら、無駄に指示しなくても、勝手に綺麗なデータがあがってくる・・・。

・・・個人個人が会社内共通のフォーマットを持ってくれたら。


結果を先に書くと、そんなの無理です。
「真似して作って」って言っても自由にやる人はいる。
逆に臨機応変に「真似しないで」作業してほしいときもある。
フォルダ一個増やすのに確認しにこられても困るし。
と思えばもう使わない古いデータを間際らしい名前でフォルダを無駄に増やす人もいる。
こう書いてる自分ですら、フォルダ名をその度にかえてしまってる時があります。
そんな中、途中から入ってきた人がそれらのデータを引き継いで作っていく。
そもそも、常識的に考えて指示されて作業する側が勝手ファイルを消したり、名前を変えたりして整理する道理はない。
後から作業する人が安全を考えて、フォルダを増やしまってもそれはおかしいことじゃない。



そんなことをモヤモヤ考えておりまして。



今日やっとフォーマットに対する自分なりの答えが出ました。
凄く単純なんですが、自分で全部用意するのが一番早いし、ほっといてもデータが想像以上にグチャグチャになることもない。
最終的には時間節約になる。
ポイントはデータじゃなくて、フォルダを管理するってこと。
「真似して作って」じゃなくて、必要なフォルダを全部作る。
フォルダは作業1つ単位で分ける。仕様書で分かれてなくても分ける。
データの吐き出し場所とかその細かな種類とか、必要そうなフォルダを先回りしてフォーマットを作っとく。
フォルダのフォーマットがきちっとできればファイルは荒れない。
変則的なフォルダが追加されてもメイン部分が明確ならすぐに把握できる筈。




まとめると、必要なフォルダのフォーマットを1セット作るんじゃなくて、全部作るってとこ。
毎回微妙に違うフォーマットを個人個人に教えるより、把握してる人間が全部作ったほうが集団作業では相対的に早く確実になる。
仕事をふらなきゃいけない人数が多い時ほどついつい焦ってしまうんだけど、人が多い時ほど大事。
意識するところはフォルダの管理だけなのでタイトなスケジュールでも可能だと思う。



という結論に、今日達した。・・・今までできなかったけど、分かると当たり前の話か。
それで最大限だと思う、後はほっとくのが精神衛生上で無難。
AEのフォーマットは作業上で先行できないと無理だし、俺個人では問題なく作れる。
AEに関してはまだ改良の余地があるのでまだ悩む予定。
とはいえ、フォルダをフォーマット化されておればAE内の荒れもある程度防げる。


・・・フォーマットが決められない状態っていうものあるし、、完全じゃないんだけど。



たぶん、それであってる筈、試しに今日は500フォルダくらい先に作っておいた。
これでたぶん、データの説明はしなくていいし、わけわからんことにならない筈。
1時間でファイル名変更君というソフトをサクサクガチャガチャ使えるようになった。

凄い単純だった。
俺の中でフォーマットの整理がついた数ヶ月間でした。
色々と感じたこととか考えたこととかあって。
先方から送られてくる仕様書はきっと「管理されてる筈」っていうところも、そもそもの落とし穴になってたりする。

2012年11月13日 | Weblog
俺、怒ると体がブルブル震えて泣きそうになるので、滅多なことでは怒りません。
というか、そんな理由から怒れません。



なんですが、今日の朝型、何をそんなに・・・というくらい怒りました。
NHK受信料の方がやってきて、お金を払ってほしいという。
ここ10年間自宅でテレビなんてみたことないです。

事実として「テレビを持ってない」と言いうと、PCのテレビチューナーのことや、携帯のワンセグのことを言われた。
どっちも持ってない。


「持ってない」「テレビは全く見てない」と言うたびに、一瞬間をおいてから「法律で決まってるんで」と返してくる。
脅し文句のように、「法律で決まってる」と何度もくりかえされる。
仕事に出る時間も迫ってきたので、「これから仕事なんで、また今度来てもらってもいいですか?」と言ったんですが、全く引かない。
契約書を持たされる。

その後でまた「法律で決まってる」だの「子供のためのなんちゃら」だの・・・。


・・・・。


10年間1秒も見てない放送料を払わなきゃいけない法律なんかあるかよ、と思いつつ、「言ってることめちゃくちゃです」「凄い迷惑です」と、玄関先でデカイ声を出してしまった。
怒ってる時にでるなんともいえない独特の声がでてた。
最後に「家の中入って確認します?」って大きい声で聞いてみたら「いえッ」って言って引き下がってくれた。




NHKの受信料の人も仕事とはいえ大変だよな、と、思えないくらい迷惑だった。

2012年11月01日 | Weblog
アニメの新しいお仕事をいただきました。
打ち合わせまだだけど。
忙しい感じが続いていまして、なんだか怖くなって「時間とれないようならやめときます」って感じのことを言いました。
そしたら「10カットでもいいんで」と言われ、もらうことにしました。
作画にやさしいコンテでしたし・・・そんなに人いねーのか、と、思う。

焦らず楽しく描けたらいいな。






会社の話。
人に教える機会が多い。
3Dソフトって他のソフトに比べて異常にムズい。
ので、どうやったら伝わるだろうかといつも考えて教えてるつもりです。
ミスしがちなところとか、こう使うと簡単だとかを説明してるつもり。
訳のわからない事を言わないように、集中してできるだけ正確に簡潔にしてるつもり。

それで、こないだ「教え方が先生みたいです」と言われました。

・・・一応、意識してることはできてたみたい。

正直、俺はまだ教えてほしい立場。