不幸を笑いに換える術があれば誰もが無敵なんだよなぁ。
とか思ってる、鬱に突入寸前の僕です。
色々な理由から一睡もしていない。昨日の朝7時からずっと起きている。
体調はそんなに悪くないが動機が激しい。
自虐的になってしまいます。リストカット根性焼き壁殴り飛び込みと色々ある自虐行為だが、大人なってそーいう事をするのはみっともない。
と、言う事で献血に行ってまいりました。
なんというか、儀式的な意味合いがあります。
自分の不の感情でドロドロの血で、生きたいと思う人間が助かる。
生死の循環に参加する感じ。
まず、アンケートには嘘を書きます。「睡眠取った」とか「飯を食べた」とか「元気がある」とか真逆の事を書き込んでいきます。どれも不十分と言うかまったく行ってません。そして、400CCにチェック。
補足説明ですが、睡眠時間3時間を満たしていない、前の晩からご飯を食べていないなどがあると献血を断られてしまいます。ついでに薬を飲んでいてもNG、ただ言わなければバレないと思う。当然な話「元気が無い」にチェックを入れるのは、献血をやる気の欠片すらない。
・・・よしっ。
と、献血車に入り込むが、何故か心配される。あからさまに体調が良くないのであろう。
でも、その辺は話し合いで押し切る。
献血開始。
・・・血が集まらない。
血管が凹んでいる。
手の感覚が麻痺して、拳を握ることもできない。
それでも手に力を入れることで血の摂取量を増やしていく。
看護婦が可愛い。いや、顔はマスクでほとんど見えない。
声がいい。
優しい。
歳を聞いたが教えて貰えなかった。
話の内容は覚えていないが、話の間で僕がケラケラ笑ってた記憶がある。
楽しかった。
通常の1.5倍程度の時間をかけて献血終了。
献血は終ったのだ。だが、帰らせてもらえない。
僕は大丈夫だと立ち上がろうとするが、周りのスタッフから「休んでなさい」と止められる。遠慮している僕を見て「なんなら寝てもいいよ」とか言うし、意味解らん。
最後は半ば強引に出て来た。
最初は少しフラフラしてたけど、すぐに平気になった。
血圧もすぐに上がった。
と、気付けば元気になっていたりする。
看護婦との会話が良かったと思う。いい気分になれた。
献血が楽しかったのだ。
僕は結果的に献血のスタッフに迷惑をかけてしまっていたようです。
僕で長引いた時間分、摂取できる人の回る速度が遅くなる訳ですから。
今度は元気な時に改めてもう一度行こうと思う。
献血車だからあの看護婦当たる確立は無いに等しいんだケド。
なんというか安らげた。
恋人に一緒にいて「安心できる」とか言うのはコレかしら?
とか思ってちょっとドキドキしたが、献血車だ。
ただの接客だ、と思ってまた沈む。
でもまた会えたらいいな、とか思ってる。
睡眠を取っていないせいか頭が悪くなっている。