異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2014年12月27日 | Weblog
今日はお仕事収めでした。
やったぜ9連休。



なんだかテンションが高いのでアニメの修正作業をやってました。
テンションばかりが上がります。
素敵です。

人の原画に修正作業してると、こういう描き方ってありだったんだ、っていう発見があります。
なんつか、俺、絵が下手で全然原画描けない時期に1年間教えてもらって、俺もう才能ないから辞めようと決意して辞めました。
そしたらその1週間後に制作さんから声かけられてフリーになったので、、、原画を描くうえでのノウハウがあまりないのに一人作業です。
演出さんに色々と教えてもらいながらの作業になりました。
そんなやりかただったんで、根本的な知識抜けがちょこちょこあるようです。

普通の簡単なカットでも、なんかやっぱアニメーターの原画はアニメーターの原画って感じで・・・。
なんか俺、やっぱ描きなれてないっていうか、ちょっと雰囲気が違います。

やっぱ、ちゃんとやれてないんだなと実感しつつ、修正作業楽しくなってきました。



あと、
会社にケレンミとか出せるスゲー原画描いてたんだろうな、っていう作画の人間がいます。
その方に教えてもらったのですが。
・・・アクションカットを描く際なんかは、レイアウト描く前に・・・尺に合うようにタイムシートを最初に書くそうです。
「原画はある程度イメージできる筈なんで」
って言ってました。

・・・遠すぎる。






2014年12月24日 | Weblog
毎日お薬を飲んでいるのですが。
先生の言われたとおりに飲んでない。
こう欝財と、安定系3種類と睡眠薬と色々あるのですが。

安定系の薬を3種類出されてて、毎日飲むべき2錠と、あまり飲まない方がいいと言われてる1錠の3種類。
これが嫌になりました。

それで、あまり飲まない方がいいと言われてる1錠を毎日飲んで、毎日飲むべき2錠は一切飲んでません。
先生に言うと怒られるので、飲んでる事にして、無駄にお金払ってます。

頭が回らない期間が続いたので、2ヶ月くらい前からそうしました。



先生の言われた通りに薬を飲むと、通常時より物を考えなくなります。
だからストレスもほとんど溜まらず憤りも生まれず、制作意欲も沸きません。
頑張る事が馬鹿らしく感じてきて、ダルくてしょうがなくなってました。
おそらくそれが健康的ということなんでしょうか?

病気を治す期間と考えれば、それは大事な期間だとわかってますが。

ストレスからくる躁状態とわかっていても、その状態になりたい、このままじゃ終わってしまうと思ってしまう事があります。


普通の人が普通にできることが出来ない以上は、普通に生活してたら痛い目にあう。
と、いう、悪い考え方の癖があります。
悪い考え方だなと思うと同時に、その焦りは大ハズレでもないのは身を持って知ってる事です。

で、だから、病院通いがやめられないんだなとも思います。

一連の流れをこうやって書き出してみると。
根の暗い悪循環に陥ってるように思いますが、それでもなんとかかんとか幸せに生活ができてるからこれがまた素晴らしいことです。

2014年12月24日 | Weblog
アニメの修作業してました。
作業するにつれなんぼか思い出してきました。
ここに補助線いれた方がとか、ここは定規でアタリを、的な、「あ、そうそう、そうだったそうだった」
みたいな感じ。
ちょびっとですが、調子が上がってきました。
相変わらず手は遅いけど、会社は今週で正月休みに入るし、平気。


いい感じで楽しく描けてます。

2014年12月23日 | Weblog
作監修が思いのほかサクサク描けない。
久しぶりなんで、何を意識して描けばいいんだっけ?
みたいな具合。

モヤモヤして絵の練習とかしたくなるけども、そこはグッとこらえて作業したい。
上手くかけなくても、それはそれでどうしようもない、自分のレベルで描くしかない。
描いてたら多少感覚が戻ってきて少しはマシになると思います。




あとお仕事の話。
上司に求められてる作業内容で、自分がその要求に答えられてないものがありました。
なんとなくそれで問題なく流れてて、言わなきゃ言わないで今のところ大丈夫そうで・・・今の自分が出張ると反発があるなと、様子見してたことがありました。
でも、そろそろいい加減にしないとマズイと思いまして。
全体に向けてルールの確認、若干の変更をしてもいいかと上司に相談に行きました。

そしてたら想定していたものより上の回答が返ってきました。


自分は現状のルールを全体に1度しっかり説明したいだけだったのですが。

ざっくりと説明すると、自分がチェックして、それでOKがでたものが全体チェックにいく。
という流れ。

自分のチェックでリテイクが発生して、全体チェックでそれが更に別のリテイクに変化する場合があります。
ダブルチェックするとこういう場合が当たり前みたいに起きます。

それに戸惑ってる人がいたので、自分の提案として・・・。
自分のチェックで納得できない場合は、個別で判断してもらい、自分のリテイクは後にして、全体チェックに流す。

という流れにしたい、それを全体に説明してもいいかの相談。



上司はそのダブルチェックの部分に反応してくれて、改善案を出してくれました。
要求してないのに理解してもらえるのは凄く嬉しいです。


ダブルチェックって、作業する人間のモチベーションを落とします。
3Dアニメーションって、まあ・・・何でもそうだと思いますが。
ゴールがいくつもあります。
どのゴールでもクオリティが高く維持できるものなら問題ないと思います。
ただ、Aのゴールに進むか、Bのゴールに進むかリテイクを出す人間がゴールの方向を共有してないと、
作業してる人は同じ作業をいったりきたりさせられて、やる気を維持できなくなります。

そういう状態が当たり前みたいに起こる可能性があるのって、システムとして破綻してます。
破綻してるとは思ってるんですが、よく見る作業工程の1つです。




みたいなことを、ダブルチェックって一言で理解してもらい、改善案を出して頂きました。
今まで作業しててずっと腑に落ちない部分でして、でもそれは説明しても理解してもらえないししょうがないことだと思ってた部分です。
こんな展開もあるんだな、と思った一時でした。

2014年12月21日 | Weblog
面白い話を書きたいんだけど、なんか色々と気にしちゃって書けない。
ので、人から聞いた話をサクサク書きます。
俺の言葉や考えじゃなないっす。
嘘か本当かは知りません。


原画マンが40人いたとして実際にちゃんと描いてる人は5人だそうです。


中途半端に上手いと、アクションカットばっかり振られて、でも拘束料までは貰えず、貧乏になるそうです。


モデラーとして就職したのに、アニメーションやらされて、イジメ倒されて辞めさせられて、有名な会社に再就職してモデラーとしてディレクションやってる人とかいるそうです。



ネタ元の職種がバラバラですが、今日はこんなもんで。
もっとエグい話を書きたかったのですが、やっぱ気が引けます。

ここからは自分の話。
職業柄だと思いますが、沢山の人が退職していくところを目の当たりにしてます。
自分も何回か職場が変わりましたし、何度も辞めたいと思いました。

重い話を書きたい訳じゃないんだけど。
何年か経ったけど、未だに恨んで忘れられない人とかもいます。

メガティブな思想のもと、働いてる中で・・・なんだか沢山のカルマを溜めてしまったような気がします。
大抵は書かないのですが、たまにそういうものが吐き出したくなります。



これらのカルマって、忘れてしまいたいんですが、どうも上手くできず。
忘れられない嫌な記憶を引き出して、その記憶よりもましな現状になったなら、
それらのカルマは救われるのかしら?
とか思います。


何にしても良い環境っていうのは望んで入れるものではないので、大事にしたいです。

2014年12月19日 | 3D


製作途中。
1時間ないくらいしか作業できなかったので、髪留めしか追加できなかった。


ポリゴンが好きで好きでたまらない、ポリゴンの流れがうっとりし、頂点の配置に感動する。
みたいな気持ちになるようにポリゴン愛しいポリゴン愛しいと思いながら作業するようにしてます。
気持ち気持ち、気持ちだよ。

2014年12月18日 | Weblog
個人製作の作品を見てると思うんですが。

技術ってあってもいいし、なくてもいいな、って思います。
「こう見せたい」気持ちがあれば、技術が低いのが逆にいい演出になるなと思います。

絵なんか描けないけど、それでも描いたグラフィックとか。
アニメーションなんか知らないけど、それでも動かしたアニメーションとか。
そこででる味っていうのはたまりません。
その人しか出せないオリジナル。
そういうの凄く好きだし憧れます。





ほいで、思うんですが。
それを仕事でしようと思うと・・・。
仕事で「こうみせたい」って気持ちを持つと。
今度は逆に、物凄い技術が必要になります。
目指す道のりは遥か彼方です。


2014年12月17日 | Weblog
お仕事の話。
新しい事務作業が増えまして。
それはたぶん簡単なことなんだけど、初めてだから時間がかかってしまいます。


ほいで、自分がその作業に入ったタイミングがたまたまイレギュラーで、必要なデータがなかったり、仕様が固まってなかったり。

だから人に聞かなきゃいけないんだけど、的を射た質問をできるほど情報を把握してませんでした。
仕様書を黙々と読んで、知らないパチンコ用語とか調べて。
何が理解できていて、何がわからないのか把握してました。

少しだけですが、全体像の理解が深まりました。





ちょくちょく思うのですが。
準備不万端な状況って、面倒に変わりないのですが、何かのチャンスに繋がるなと思います。

2014年12月17日 | Weblog
絵の話とかそれ関係で否定したいこととか書きたい事あるんだけど。
いかんせん自分が頑張ってないもんだから、他人にやたら辛口な人のような有様になるようで、抵抗がある。
一番尊いのは作業し続けてる人です。

自分は、描いてて楽しいとか言うのでいっぱいいっぱい。
って、書いちゃう感じも少し悲しい。

ラフ原がひと段落したので、平日は何か他に好きな作業したいです。