高校時代は楽しかったなぁ。将来への不安とか生活への不安とか、何も気負うことなく充実した毎日を送っていた記憶があります。僕の学校生活が華やかになったのは高校3年生に美術同好会が盛り上がってきたお陰だと思います。
先輩後輩の垣根はなく、下級生(女)から「ぶっ殺~~♪」とか言われながら皆仲良く創作活動をしていました。垣根が無いというか、僕の人権が無かったのかもしれません。
とは言うものの、一人で作業していると必ず誰かが寄ってきて会話をするという学校生活で言うところの良い環境でした。
皆が皆本当に仲が良かったです・・・最初の方は。
学校とは良い所で、ほぼ全員が思春期です。全校生徒が煩悩に支配されてます。数百人のリビドーが歩いています。
それと同時にお互いに壁を作る年頃。
リビドー同士が沢山いたって、全体で見ると男女の仲は良いとはいえません。
ですから、限られた場所で男女が仲良くなったら、容姿とか性格とか無視されて恋愛をおっぱじめるものだからもう大変。
美術部初期は男女の比率がいい感じだったこともありまして。
僕もそこそこ嬉しい思いができました。
・・・思いだけで、実際何もありませんでした。
と言うのも、好きな人が別にいたため我関せずを決め込んでいました。
言っておきますが、僕は今も昔もイケてません。
その辺を念頭に読んでください。
実に醜い少年ですが、高校の時から↑に挙げた「限られた場所で男女が仲良くなったら、容姿とか性格とか無視されて恋愛」だと理解していました。後で書きますが、「モテてる?」と思えるだけで、実際にモテるのか、といえば全然関係ないです。
そして、高校を卒業して痛感します・・・正解だったって。今考えると、どうせ非モテ街道なのだから理解しながらももっと楽しんでおけば良かったと思ったりもします。食べず嫌いで勿体無いオバケにあいたいです。オバケに食えって強制されたいです。
気付けば、告白してくれた女子達は僕ではない誰か、後で入部した男子、やっぱり美術部という狭く良い環境で別の恋愛を見つけてせっせと頑張っていました。学校生活後半の美術部は昼ドラみたいになってましたね。
誰々と誰々が仲が良くて、それを邪魔する誰々。そこから憎悪みたいな物が生まれてお互いを憎み合ったり、しまいには美術部にこなくなったり、または美術部の環境を見て美術部じゃない奴等が沢山集まってきたりとか。やっぱりそこからも恋愛みたいな事に繋がって。見当違いの嫉妬から僕が憎まれ口を言われるなんて事も。
皆、無差別です。
ここまで書けば自分がモテてたんじゃないのねと事実として認識できて悲しいです。学生時代に良い環境にいさえ居ればいくらでも勘違いできる状況になれます。全員がリビドーなんですから。良い環境を見つけると目の色を変えて狡猾になりますし。
などなど妄想壁というかノイローゼというか被害妄想というか、自分に都合の良い事があるとやたらに客観性が高まり、少し冷めた目で状況の把握をしているような気がします。
高校最後、学校の終わり頃になれば誰も美術室にこなくなり、僕一人で絵を描いていました。楽しげな喧騒はなくなりましたが、それでも楽しかったです。
ふと振り返ってみれば、高校生の自分と今の自分というはそれほど変化がないことに気がつきます。違うのは勘違いさせてくれる状況それ自体がなくなっていることくらいでしょうか。映るのは現実だけど、やっている事は何も変わらないんだと思います。
高中生がこのブログを読んでいるとはあまり思えませんが一言。
「自分はイケてない」と少しでも思っているなら、学生時代に頑張るべし。
学校終われば世界は灰色だ馬鹿野郎!!
以上。
題名:「童貞が必死で考えた」
でした。
まあ僕はアホですからなんとなしにバラっぽい色ですケド。
先輩後輩の垣根はなく、下級生(女)から「ぶっ殺~~♪」とか言われながら皆仲良く創作活動をしていました。垣根が無いというか、僕の人権が無かったのかもしれません。
とは言うものの、一人で作業していると必ず誰かが寄ってきて会話をするという学校生活で言うところの良い環境でした。
皆が皆本当に仲が良かったです・・・最初の方は。
学校とは良い所で、ほぼ全員が思春期です。全校生徒が煩悩に支配されてます。数百人のリビドーが歩いています。
それと同時にお互いに壁を作る年頃。
リビドー同士が沢山いたって、全体で見ると男女の仲は良いとはいえません。
ですから、限られた場所で男女が仲良くなったら、容姿とか性格とか無視されて恋愛をおっぱじめるものだからもう大変。
美術部初期は男女の比率がいい感じだったこともありまして。
僕もそこそこ嬉しい思いができました。
・・・思いだけで、実際何もありませんでした。
と言うのも、好きな人が別にいたため我関せずを決め込んでいました。
言っておきますが、僕は今も昔もイケてません。
その辺を念頭に読んでください。
実に醜い少年ですが、高校の時から↑に挙げた「限られた場所で男女が仲良くなったら、容姿とか性格とか無視されて恋愛」だと理解していました。後で書きますが、「モテてる?」と思えるだけで、実際にモテるのか、といえば全然関係ないです。
そして、高校を卒業して痛感します・・・正解だったって。今考えると、どうせ非モテ街道なのだから理解しながらももっと楽しんでおけば良かったと思ったりもします。食べず嫌いで勿体無いオバケにあいたいです。オバケに食えって強制されたいです。
気付けば、告白してくれた女子達は僕ではない誰か、後で入部した男子、やっぱり美術部という狭く良い環境で別の恋愛を見つけてせっせと頑張っていました。学校生活後半の美術部は昼ドラみたいになってましたね。
誰々と誰々が仲が良くて、それを邪魔する誰々。そこから憎悪みたいな物が生まれてお互いを憎み合ったり、しまいには美術部にこなくなったり、または美術部の環境を見て美術部じゃない奴等が沢山集まってきたりとか。やっぱりそこからも恋愛みたいな事に繋がって。見当違いの嫉妬から僕が憎まれ口を言われるなんて事も。
皆、無差別です。
ここまで書けば自分がモテてたんじゃないのねと事実として認識できて悲しいです。学生時代に良い環境にいさえ居ればいくらでも勘違いできる状況になれます。全員がリビドーなんですから。良い環境を見つけると目の色を変えて狡猾になりますし。
などなど妄想壁というかノイローゼというか被害妄想というか、自分に都合の良い事があるとやたらに客観性が高まり、少し冷めた目で状況の把握をしているような気がします。
高校最後、学校の終わり頃になれば誰も美術室にこなくなり、僕一人で絵を描いていました。楽しげな喧騒はなくなりましたが、それでも楽しかったです。
ふと振り返ってみれば、高校生の自分と今の自分というはそれほど変化がないことに気がつきます。違うのは勘違いさせてくれる状況それ自体がなくなっていることくらいでしょうか。映るのは現実だけど、やっている事は何も変わらないんだと思います。
高中生がこのブログを読んでいるとはあまり思えませんが一言。
「自分はイケてない」と少しでも思っているなら、学生時代に頑張るべし。
学校終われば世界は灰色だ馬鹿野郎!!
以上。
題名:「童貞が必死で考えた」
でした。
まあ僕はアホですからなんとなしにバラっぽい色ですケド。