異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2015年02月28日 | Weblog
ちょっとの不安とがあって、仕事が一杯あると、ハイテンションで気持ちよくなってきてバリバリお仕事ができます。
躁に入る瞬間があって、さっきまで感じてた疲れとか吹っ飛んで、体が軽くなります。ヘッドフォンから流れてくる音楽がやたら気持ちよく感じて。
体の隅々まで集中力が張り巡らされてる感じがして、覚醒状態の中リズムにのってアニメーションをつけるこの仕事が楽しい、と思う事すらあります。
でも、気付けば体力が底を付いてて、ガス欠起こします。
逆に、お仕事が少なく、不安もないと、眠くて仕事してる意味を見いだせなくて、ただただダルイです。


俺のメンタルはバランスよくならねーのかと思います。
忙しくて躁状態になって苦しむのと。
暇でダルくてダルくて苦しいのと。
どっちがいいか・・・躁状態の方がちょっといい。



躁を抑える薬ももらってるのですが、なんか変な感じになるので飲んでません。
仕事が多いときは後の事は考えず、躁状態でいたい。

ずっと躁状態だったらいいんだけどね。

2015年02月25日 | Weblog
お仕事の話。

モデラー、アニメーター、コンポジッター。
他にも職種はあるけど、とりあえず。


アニメーターの凡ミスが多いみたいな噂をちらほら聞いてて、怯えてました。


お仕事の中間辺りにある職種ですし、ヒューマンエラーが一番発生しやすい職種な気はします。
制作過程のルールあんまないし。



色々と考えてて、ルールが増えすぎるのは嫌だし、でもミスが増えるのも嫌だし、みたいなところで、終わりは見える問題なのかな?
と不安がってたのですが。

ミスしてる種類ってのは数を上げればキリがある。
問題が出たら一個づつ潰していけば未来は見えそう。

問題を潰すっていっても、ヒューマンエラーはなくならないのが常です。アニメーターって感性特化型が多いし。
考えなきゃいけないのは問題が起きにくいフォーマット。

2015年02月24日 | Weblog
書くことがない。
何か最近獲得したアニメーションの気付きみたいなものってないかな、と思いを巡らせているのですが、特にないです。


ないのですが。
前はやってて、最近やらなくなってたことを再開したことがあります。


アニマティクスの最初にやるLO作業を全カット先行して作る。
ポーズとカメラ付きで。


パチンコ特有の可視フレームがあるので、それ込みでカメラ付きLOを全カット作ってから・・・。
それからアニマティクス作業開始してます。

また、1カットの作業時間を2時間区切りにしてます。
カットが軽いと、
1日目LO4~5カット。2日目アニマティクス4~5カット
みたいな感じで進みます。

ただ、このやり方、常に時間に追われるのでちょい疲れます。
あんま好きなやり方でもないんですが、数を増やしてクオリティを安定する、という感じではあります。



とここまで書いて気付いたのですが。
カメラ付きのLO作業って、今回始めてかもしれない。












後、全然関係ないけど。
これも最近になって思った事。
アニマティクスの段でモーフで表情付けるの駄目です。
キーが入った瞬間から気付かない程度だけど、しかし確実に重くなります。
顔芸がメインのカットならいいけど。
純粋にアニマティクスの精度を上げようと思うなら辞めたほうがいい。
つかアニマティクスの段ではモーフデータ削除がベスト。
差し替えが嫌ならとかなら、せめて、早い段階でのモーフ作業しないこと。

2015年02月22日 | Weblog
まだまだサボりたい気持ちのアニメでしたが。
土日あけたら全部出して欲しいと言われ作業してました。

先週、先々週とサボっていたので久々な感じだったのですが調子よく楽しく描けました。
死ぬほど汚いけど、雰囲気はきっちり汲んでカットも繋いでサラサラ描けた。
修正入れれば原画的に問題ない筈。
ちゃんと成長してると感じられて気持ちよかったです。


明日はタイムシートを書いて時間の限り粗を減らして出します。
ちゃんと描けてる気でいても、死ぬほど荒いのでやっぱ不安。

2015年02月20日 | Weblog
仕事の話。
3Dアニメーションの話。

前の会社でお仕事してた時って、自分の中で作り方が決まっていて、リテイクを言われるまでは、詰まったり悩んだりすることってほぼありませんでした。
ただひたすらポーズとって繋げていくって作業でした。
それには理由があって、BGが描き素材ということが多く、カメラは固定が主だったから。また2Dっぽい表現ということで、完全なビタ止めがOKだったから。
カメラが固定されてると、ケレンミの付ける難しくないです。


今の会社に入ってからはカメラを常に動かす、キャラを常に動かすというルールが加わり、難易度が上がりました。
カメラを動かすということに慣れてないのでそこそこ苦労しながら覚えました。

ある程度は慣れたものの、以前の会社の時でのそれのように、早いスピードでカットを上げられない。
作業が遅いとかクオリティが安定してないというわけではなく、周りと比べると良い方になるみたいです・・・。
だけど、上司のレベルが異常に高くて、それには程遠い。


お仕事が忙しくなってきて、現在はスピードに重点を置いて作業してます。
仕事が積まれてるのは嫌な感じだけど物を覚えるには丁度いい。もうちょい粘ってれば感覚でパパッと作れるようになると思ってはいます。
思ってるんだけど、ちょいしんどい。

しんどいけど。
もう一回り成長するいい機会なので忙しい今の時期で掴んでしまいたいです。

2015年02月16日 | Weblog
短大時代からのお友達で漫画家志望の人がいて。
同人とかアシスタントとかしながら頑張ってた様子だったんだけど。
別冊マガジンで読み切り載ったみたいです。

その話を電話で教えてもらって、テンション上がって駅のホームでデカい声出してしまいました。
元気でた。

今度一緒に飲みに行くことになりました。
アニメ終わらせないと。



2015年02月13日 | Weblog
ストレスが溜まってたみたいで。
制作さんに誘ってもらった飲みの席でちょこちょこ駄目だしされて、キレてしまいました。

いつもなら笑って流したり、「怖いわぁー」とか言いながらのらりくらりするところで、正面から言い返してしまいました。

一応は丸く収まり、事なきを得たのですが。




ちょいまとめると、ストレスが溜まってるところに合理的な言葉をぶつけられると、腹立つ。
って話。

おそらくは自分のためを思って言ってくれた言葉かとは思いますが。
残念ながら間が悪かった、言葉の言い回しや雰囲気も相まって、とても受け取る気になれなかった。


頭がいい人からすれば自分のやり方は遅かったり、理に適ってなかったり、穴が多かったりするそうです。
でも、俺から言わせれば、頭のいい人は合理的過ぎて愛が希薄です。仕事のために人格を切捨て過ぎな印象です。


駄目だしされたお返しに、
ロジカルに考えられる素敵な頭を持ってるんだから、後は愛があったらパーフェクト超人じゃないっすかって。
「愛って大事よ」「今年の目標は愛にしてください」って言ってやりました^^



制作とクリエイターじゃ脳の作りが根本的に違う、制作の脳の使い方をクリエイターに押し付けるような言い回しをされたら、なかなか感情が高ぶります。
制作の脳、クリエイターの脳、それの仕様領域は根本的に違って、その違いがいかに大事かって、いつか気付いてほしい。



怒ったせいか、今、スッとしてます。

2015年02月11日 | Weblog
3Dアニメーション、超人的スピード仕事術。





みたいな参考書あったら10万までなら出します。





早く仕事をするってどういうこと?みたいな話をフワッと書いてみたいです。
3Dアニメーションの話です。

・早く完成させる一番手っ取り早い方法は、作業しないことです。
使いまわせる物は使い回すって意味です。
ポーズ集とか揺れ物リピートとか。

・絵コンテを見ながらタイミングを先に頭の中で完成させてしまう。
作りながらなんとなく決めていくのは時間が余ってる時のみ。


・・・くらいしか思いつかない。
スクリプトのスプリングマジックなんかも作業効率化で考えると画期的ではあるんですが・・・。
それが上手く機能するかどうかってセットアップ次第だし、モデルの形状によっては、有効に機能するセットアップにならない場合もある。
つか、ボーンを使わないセットアップが仕事では多いので、スプリングマジック自体が使えない事がほとんどです。


3Dソフトの機能を使って多少作業を効率化させることはできるけど。
画期的なもんってないです。
機能を使ったアニメーションって一長一短です。






ほいで、逆行するようにいつも思うのですが、最後は気合です。
悲しいのですが、どれだけ順調に作業がすすんでも、やっぱり最後は時間がかかります。
最後の最後はシルエットが綺麗に流れてるか、全部動いてるか、とか。
逆に言えば、多少見栄えの悪いアニメーションでも、最後の仕上げを丁寧にやれば、アニメーション単体として見れば良く見えるもんです。
最後の仕上げの作業って、地味で、暇で、誰でもできる作業にどれだけ時間をかけられたかでクオリティが上下します。
ここが個人的に大きな壁です。
途中は飛ばせても、最終的には時間をかけてる状況になります。
この壁を越える方法はねーのかと思います。


仕事を効率的にこなす一番の方法は作業をしないこと、試行錯誤しないことだってはわかってます。
でも、それじゃ駄目なんす。誰も説得できないんす。

2015年02月10日 | Weblog
ついつい普通の話を書いてしまったりするのですが。
やっぱし、思うのです。

絵なりポリゴンなり、ないしは憤りを、それ以外はなんの価値もないのね。





学生の頃からメガネのぱっつんが可愛いとか言ってたんですが。
30代になって気付いたら自分がメガネのぱっつんになってます。

2015年02月09日 | Weblog
なんとなしに、人の話を聞いてて思うのですが。

どこの会社も人手が足りてないのかなと思います。
個人的な思い込みかもしれませんが。


人を雇うお金や仕事はあるけど、人がいない、みたいな。


ヒエラルキーの上の方で数字を数えてる立場からすると、不景気とはいえ利益は出てる印象です。
でも、その指示の元で働き続けてくれる人材がいない。
目の前に優秀な人材がいて、それに対してなんのリアクションも取らない企業の人材はどんどん逃げて行ってる印象です。
お金を使って募集をかけてはみたけど、2~3年も経てば散り散り。
攻撃的な人とか、何も考えずボーっと仕事してる人材は生き残る、結果的に仕事が回らない、崩壊寸前、みたいな、構図を良く見かけます。



経済の本とか読まないので具体的にわかりませんが・・・。
こういう状況のなか、働く事が純粋に好きな人達にとって居心地のいい環境を提示してるれる企業が増えてくれたらいいなぁーとか思います。
人材の奪い合いが始まったら労働者的には嬉しい限りです。