はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

祝島から

2018-09-29 | 脱原発

27日、広島のホテルを朝一に出発。

新幹線と山陽本線を乗り継いで、柳井港へ・・・

 

実は、恥ずかしながら柳井でもアクシデント!

敦賀駅で購入したチケットは、敦賀~柳井になっていた。

で、ウツラウツラしながら車内放送の「柳井~柳井~」に

飛び起きて下車したのである。

 

港まで徒歩3分のはずなのに・・・と

思いつつ駅員さんに尋ねたら、柳井港駅というのがあって

ひとつ先だという。

 

けっこう、間違えて降りる人が多いんだそうな。

次の電車では船便に間に合わないらしく

「タクシーで10分ほどですから」と教えられた。

 

柳井駅はそんなに大きな駅じゃないのに

何台もタクシーが客待ちしているわけは

わたしみたいなそそっかしいお客が、ほんまに多いってことだ。

 

運転手さん曰く、JRが不親切! 

そうだよね・・・船に乗るから船の時間に間に合うように

電車の時間を合わせてもらったのにね。

    

       

柳井港から祝島まではおよそ1時間20分。

お天気もよくて、快適な船旅だった。

瀬戸内海の小さな島々、海岸線の岩壁・・・

景色を見ているだけで

1時間20分がとても短く感じた。

   

祝島の港では、はなふさあやさんが待っていてくれた。

 

宿泊を予約していた民宿のおかみさんが、体調を崩されて

民宿はお休み・・・

急きょ、あやさんが泊まっているおうちの離れに、

お世話になることになった。

 

お昼は、「わた家」さんというステキなお店で

鯛の漬け定食。

地元のお野菜の天ぷらもボリュームたっぷり。

 

食事のあと、島の中をあやさんに案内してもらう。

   

 

    

昔から台風の通り道だったとかで、

細い路地の両側には、しっくいで石を積み上げてある塀が続く。

 

特産のビワの葉のお茶を生産しているところも

見学させてもらった。

手間暇かけて作られたビワ茶は、ほんとうにおいしい。

 

夕方からは、わたしの講演会。

これも昨日の予定だったのに、祝島のみなさんはやりくりして

集まってくださって、うれしい。

 

1時間半のあいだ、熱心に耳を傾けていただき

心から感謝!

 

特に、避けられない人口減少と高齢化の波が押し寄せる中

Iターンの若い人たちが何人もいることに感動した。

お昼には、赤ちゃんを抱いた若い女性おふたりにも遭遇。

祝島は、生き残れる!

 

こちらは、祝島のホームページ☟

http://www.iwaishima.jp/

 

 

 

コメント
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