2008年5月21日(水曜日)
病院の1日は退屈なようでいて、けっこう変化に満ち溢れている。
な~んて、書けるようになったのは、
ずいぶんと回復してきているからだろう。
自分自身がベッドから起き上がれない状況のときには
(術後の2日間)
ただもう、痛い、つらい、苦しい、吐きそう、頭が割れそう・・・
のマイナスオーラが私の中にも外にも周りにも!
そんな時は、1秒、1分ですらとてつもなく
長~く感じられた。
それが1日、1日「薄皮がはがれていくように」
(この表現を使ってみたかったんだ!)
いたみや吐き気がなくなり、
身体にはちからが戻ってくるのを実感している。
それとともに、時間を感じる速度もどんどん
短くなってゆくのである・・・
1日のたつのが早いということだ。
好きな本さえ読む気が起こらなかったこの1週間・・・
今朝は、久しぶりにスーパーで新聞を買ってきた。
朝日・毎日・中日・読売の4紙。
昨晩は、部屋(6人部屋)に1台のテレビで
女子バレーの対カザフスタン戦を観た。
そのあと文庫を1冊読んで、11時過ぎに睡眠薬を飲み
就寝・・・
朝6時半には加藤先生の「おはよう!」の第一声で目覚めた。
さて、今日は午後から看護師さんにシャンプーをしてもらい
あ~あ、天国~・・・
シャンプーしてくれた看護師さん、
「血糊も記念にのこしときますか?」だって・・・
ドライヤーで乾かしたあと、
合わせ鏡で自分の傷を見ようとしたんだけれど・・・
洗面所の鏡の位置が高すぎて、ちゃんと見えない・・・
様子を見に来てくれた妹に携帯で写してもらって
見てみれば・・・
ゲッ! けっこう傷痕凄いじゃん・・・
まだ血糊もくっついているし・・・
その妹と散歩にでかけて今帰ってきたところです。
な、なんと!
わたしの留守の間に、教授回診があったそうな・・・
ま、いっか・・・