はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

政務調査費の減額が決定

2007-11-26 | 議会

2007年11月26日(月曜日)

 9:30から各会派代表者会議。
議会費の、08年度予算計上で
5%カットを余儀なくされていることから、
市議会として、

★常任委員会・議会運営委員会の
 行政視察旅費をそれぞれ年額
 1人当たり、12万円にする
★政務調査費を月額1人当たり
 5万円を4万円にする
★市議会議長会の海外視察を
 2名から1名にすること
で協議し、合意決定しました。

議会費の予算減額は、
498万1千円となります。

政務調査費は、
条例の一部改正をすることになります。
そこで、条例改正にあわせ、
領収書の添付についても、
条例に明記するよう提案しました。

敦賀市議会では、政務調査費の
支給開始のときから
領収書を徴することが、
規則の中で定められており、
至極当然のこととして、
領収書を添付してきました。

情報公開にも積極的に対応しており、
敦賀市議会は県内でもより
民主的で、一歩先ゆく議会だと
自負していたところですが、
「領収書添付」が条例に
明記されていないことが報道され、
議会運営委員会でも取り上げられました。

5万円を4万円にすることとあわせ、
領収書の添付についても
3月議会に条例改正をめざし、
議会運営委員会で審議することになりました。

また海外視察については、
わたしは反対の立場をとってきています。
今回は、2名から1名にすることで
84万1千円の減額。
海外視察は意義があるとの意見が多数を占め
ずっと反対の立場をとり続けてきた
共産党も、将来は廃止の方向でならと、
認めることになりました。

現在、海外視察については
議員は、視察費用の10%を
個人負担しています。
そこで、わたしは個人負担を
50%にするべきだと主張しましたが、
(多分、個人負担が多くなれば
  参加する議員はいなくなるだろうと
            思ってのことです)
いままでどおり、10%の個人負担で
1名派遣になりました。

 議長会主催の海外視察は
全国各地で取りやめる議会が
相次いでいます。
オンブズマンが住民監査請求をしたり、
住民が請願を出したりして
見直しを求めることが、
税金の無駄遣いをストップさせています。

 ぜひ、市民のみなさんも
住民監査請求をする、
請願を議会に出すなど
議会や行政に働きかけてほしいと
願っています。

 議会中の弁当支給についても
わたしは、自分で外へ食べに出たり
庁内の食堂を利用しています。

共産党の人は、弁当代実費を
払っているそうです。

敦賀市議会ではもともと、
費用弁償がないためということもあり
本会議や委員会のときにかぎり、
弁当の支給をしています。

これについても、今後、
議運で審議することになっています。

みなさんの大切な税金の使い方、
使われ方を厳しくチェックするのが
議員の仕事です。

 今回、議会費の見直しが
図られたことは大きな前進といえます。
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