企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

「仕事をしたつもり」その通りだと思います

2011年10月06日 | 企業の一般的な話
社会人、とくに製造・販売職以外の労働者の仕事の内容(営業や作業ではないデスクワークをしている人)の仕事量って、どれくらいなのか?という疑問は常々持っていました。作業のロスや、段取りのロスということから考えると、仕事の半分以上は無駄または誰かの尻ぬぐいが多いのでは?と考えてきたのですが、もっと過激な内容で、楽しみながら読めた本です。
いかに、仕事をしたつもりになっているか?ということが多いのか、自身の経験と照らし合わせながら読んで行かれると良いでしょう。
年末に会って、年始にもすぐ会う人に、年賀状を送るべきか(個人的な私信がある場合は別)というと、やっぱりないと思います。そういう小さな事から大きな事含めた、仕事をしたつもりになってしまう要素を挙げて、著者なりに指摘している内容です。
新書版にしては、820円(税別)と、ちょっと高いのが気になりますが(厚さとか考えると適正価格は680円+税くらいかと)、でも、これなら!とおすすめできる内容と思いました。

仕事をしたつもり (星海社新書)
クリエーター情報なし
講談社
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