企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

サービスレベルと利益の同時追求は難しいものなんでしょうか?

2012年03月14日 | 企業の一般的な話
某名古屋系チェーンの喫茶店に来ています。
名古屋では、人気で、店員もきびきびしているのですが、都内某所のこの店は、オペレーションがかなり微妙。店内が見えていないなぁと感じることが多いですね。
入店直後、「席が空いているか確認します」と言ったきり、5分以上放置されてみたり。その方は、なぜか、グラニュー糖やらナプキンやらをずっと整理していました。横では、アルバイトらしき人が、スプーンを数えているし。
席に通されてからも、お水を持ってくるまでに5分待ち。混んではいるかもしれないけれど、オーダーを通さなければ、さらに客の滞留時間が長くなるだけなんじゃないか?と(汗)
店内が混雑している、まぁ人気店なんでしょうが、満足度はどうだろう・・。これなら、セルフ店の方が、ストレスなく利用できたのになぁと感じてしまいます。

ちなみにこの会社と同じ親会社をもつ、某マンション管理会社も、私が住むマンションでは問題を起こしております。管理品質の低下が、前・現理事会から指摘されているんですね。
利益重視、低コスト化でも、十分戦えるんでしょうが(喫茶店の場合は立地?管理会社の場合は契約のタイミングもありますね)、サービス品質を落とすことで消えてしまう客もいるのだと思います。しかし、サービスを上げるためには、コストがかかる。
自分だったら、どうするだろう?客が放っておいても入ってくるならば、やっぱり見えにくいところで費用を落とすんだろうなぁ。
でも、見えないところを探す・・んじゃないか?とは思います。
某親会社は、子会社の事業価値の向上(短期的な利益なんでしょうが)のために、サービスを落としているようにも見える。ということは、Exitが近いのかもしれません。
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