具体的なニュース、または通説に対して、データをもってきて、「ほら、本当はちがうでしょう」と解説する本です。
もちろん、それぞれについては、なるほどなぁと思うところも多かったので、読んで見ておくことは、情報収集の一つとしては良いと思います。ただ、期待したのは、その疑う「技術」だったので、やや肩すかしをくらった感覚を持ちました。
「草食男子」という言葉を流行らせた筆者。意図した意味とは違う形で言葉が広がっていくことに違和感を持ち、実態はこうだ、ということを様々なデータから指摘しています。自分の言葉が、変に伝わることで、メディアが如何に裏取りをせずに、センセーショナルに報道するのか?というのを身を以て知った著者だけありますね。
その他、いろいろな通説について、実際は違うということをデータで反証しているので、そういう読み物としては面白いでしょう。
ですが、技術を期待すると、それは本書を読むだけでは身につかないかな、とも感じました。
もちろん、それぞれについては、なるほどなぁと思うところも多かったので、読んで見ておくことは、情報収集の一つとしては良いと思います。ただ、期待したのは、その疑う「技術」だったので、やや肩すかしをくらった感覚を持ちました。
「草食男子」という言葉を流行らせた筆者。意図した意味とは違う形で言葉が広がっていくことに違和感を持ち、実態はこうだ、ということを様々なデータから指摘しています。自分の言葉が、変に伝わることで、メディアが如何に裏取りをせずに、センセーショナルに報道するのか?というのを身を以て知った著者だけありますね。
その他、いろいろな通説について、実際は違うということをデータで反証しているので、そういう読み物としては面白いでしょう。
ですが、技術を期待すると、それは本書を読むだけでは身につかないかな、とも感じました。
![]() | ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい (PHPビジネス新書) |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます