企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

報道番組 ワイドショーでの中継について

2004年09月14日 | 過去の不満たらたら記事
ワイドショーや、報道番組を見ていた時に感じたのだが、事件とかあった時に、事件の所轄署の前からの中継というのがよくある。これって、どんな意味があるんだろうか、とふと考えた。
視聴者にとって、情報の殆どは、編集されたビデオでカバーされているのである。警察署前からの実況中継って、情報的には、既に視聴者にとって知らされただけの情報であることが多い。MCも、リポーターに、説明されたことばかり質問しているのだ。
うちの局は、ニュースを把握し、いい映像を撮るために現場まで来ていますよ、というアピール以外になんかあるのかなぁ、と感じてしまう。確かに、たまたま、中継中に動きがあった、とか・・・そういうことになることも稀にではあるがあるだろう。でも、そんなことほとんどなくて、警察署からの中継は、たいていつまらないのだ。(なんか清水義範っぽいなぁ)

で、世の中に、テレビでも報道されていいような事件ってたくさんあるとおもうのだけれど、なんか、報道って、同じ情報を繰り返し説明するために時間をかけてしまっている気がする。時代はHDに録画して見る、とか、ネットで必要な時に情報を見る、とかになっているのに。。。それについていけていないのではないかなんて感じる。

友人にテレビ局関係者もいるが、結構ネットに関しては苦手だったりもする。(いや、前回あった時は二人とも苦手だった、今は得意かもしれないが・・・)まぁ、彼らが番組の編成をやっている訳ではないが。。。一億ネット時代とも言われる現代、もうちょっと情報の価値を意識した報道をしてほしいなぁ、と感じるのであった。
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