ある意味残念であるような、それでいて三洋電機の戦略のあり方を見てスゴイなぁ、と思うニュースでした。撤退すべきところは、きっちり撤退し経営資源を別に振り向ける。そうだよなぁ、と思います。企業再生、事業再生も本来はこういうことを、お手伝いしながら本業の力をつけていくことで実現されるのだと思うのだけど。本業自体の収益性が必ずしもよくない場合、どうしていくべきか悩むところです。(注:残念というのは有機ELのプレイヤーが多い方が、産業が発展すると思ったため)
再生というステージにある場合、債権者、株主とが協調して、現場と一緒に本業再生を行うことになる。だけど、本業にはかならずしも業界の本当のプロはいなくて、債権者もその会社の経営におけるツボの部分がはっきりとはわかっていない。株主も、どちらかというと数字で追い詰めることが多く、抜本的な収益構造の改革であったり戦略の転換であったりは、なかなか望めないことが多いのですね。だから、改革がなかなか進まず、数字も付いてこなかったりするのです。
とはいえ、経営者だけプロを持ってくればいいか、というと、そうでもない。やはり、長く低迷した企業においては、長らくつづいてきたものごとの捉え方、決して業界でみて成功ではないものの社内で見た成功体験などが邪魔をして、変革を押しとどめてしまうことが少なからずある。また、そうした企業ほど、上を見て仕事をする人が多かったりして、逆にしっかり懐柔したりもして、初心を忘れてしまうこともあるのです。三洋電機の今後をしっかり見ていくと共に、自らおかれている環境についてもしっかり考え直したいところです。
三洋電機、有機EL事業からの撤退を決定 (ロイター) - goo ニュース
三洋電機、有機EL事業からの撤退を決定
2006年 1月31日 (火) 15:21
[東京 31日 ロイター] 三洋電機<6764.T>は31日、有機EL事業からの撤退をこの日開催した取締役会で決定したと発表した。
同社では2005年11月18日に策定した中期経営計画の一環として、有機EL事業について検討した結果、同事業からの撤退と、有機ELディスプレー製造・販売を行う持分法適用子会社、エスケイ・ディスプレイを解散することを決めた。同事業の終了は3月の予定。
三洋電機では、今回の撤退・子会社解散が2006年3月期の連結・単独業績予想に影響を及ぼすことはない、としている。
再生というステージにある場合、債権者、株主とが協調して、現場と一緒に本業再生を行うことになる。だけど、本業にはかならずしも業界の本当のプロはいなくて、債権者もその会社の経営におけるツボの部分がはっきりとはわかっていない。株主も、どちらかというと数字で追い詰めることが多く、抜本的な収益構造の改革であったり戦略の転換であったりは、なかなか望めないことが多いのですね。だから、改革がなかなか進まず、数字も付いてこなかったりするのです。
とはいえ、経営者だけプロを持ってくればいいか、というと、そうでもない。やはり、長く低迷した企業においては、長らくつづいてきたものごとの捉え方、決して業界でみて成功ではないものの社内で見た成功体験などが邪魔をして、変革を押しとどめてしまうことが少なからずある。また、そうした企業ほど、上を見て仕事をする人が多かったりして、逆にしっかり懐柔したりもして、初心を忘れてしまうこともあるのです。三洋電機の今後をしっかり見ていくと共に、自らおかれている環境についてもしっかり考え直したいところです。
三洋電機、有機EL事業からの撤退を決定 (ロイター) - goo ニュース
三洋電機、有機EL事業からの撤退を決定
2006年 1月31日 (火) 15:21
[東京 31日 ロイター] 三洋電機<6764.T>は31日、有機EL事業からの撤退をこの日開催した取締役会で決定したと発表した。
同社では2005年11月18日に策定した中期経営計画の一環として、有機EL事業について検討した結果、同事業からの撤退と、有機ELディスプレー製造・販売を行う持分法適用子会社、エスケイ・ディスプレイを解散することを決めた。同事業の終了は3月の予定。
三洋電機では、今回の撤退・子会社解散が2006年3月期の連結・単独業績予想に影響を及ぼすことはない、としている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます