いつも当ブログをご覧いただき有り難うございます。最近、呉服関係の記事へのアクセスが多いことがわかりました。コメントなどございましたら、ぜひ、お願いいたします。
さて、今回のお話は、愛染蔵破産について。呉服関係者にとっては、どう映ったのでしょうか?この話。四国で住んでいたとき、愛染蔵のCMを見たことがよくあったのですが、いったいなんの会社か分からなかったのですね。それが大阪でもかなり大きな呉服屋さんだ、ということを知ったのはここ数年の話。
大きいから安全だ、CMをやっているから安心できる、そういうことは決してないんだなぁ、と思いました。それにしても、指摘されているようなダークな一面。もっとも、そうしたことは有名企業でなくても、少なからずあるのだと思います。泣き寝入りですね。パソコンのソフトにしてもそう。インストールしても、なんだか不具合が多いとか。。サポート連絡しても、当然、お金は帰ってこない。
なんか、そうした商売が多いのはどうかな?と思います。真っ当な商売を皆してほしい。真っ当で、そして破産しないような商売ですね。
http://www.tokyo-keizai.co.jp/tosan/25.html
(株)愛染蔵(アゼクラ)~破産手続開始申請
業 種 呉服小売業
所 在 地 大阪市中央区難波2丁目3番9号
登 記 上 大阪府岸和田市宮本町2-29
設 立 昭和48年7月
従 業 員 550名
代 表 者 植田 健仁、他1名
資 本 金 9,000万円
年 商 (17/5)180億円
負債総額 75億円内外
弊社特別情報No.11479(H18.1.27), No.11443(H18.1.12), No.11058(H17.6.16)他で既報の当社は、次回決済資金の目処が立たなくなったことから、平成18年3月16日付で事業を停止し、大阪地裁へ破産手続開始を申請、同日、同地裁より破産手続開始決定を受けた。
申請代理人は、弁護士法人淀屋橋・山上合同の軸丸 欣哉弁護士(住所:大阪市中央区北浜3丁目6番13号 日土地淀屋橋ビル6階、電話06-6202-3355)。
当社は昭和20年に個人創業、上記年月に法人化された呉服小売大手。独特なCM「♪京都嵯峨野に降る雪は・・・アゼ~クラ~♪」で、より知名度を築き「展示会商法」を確立、グループ会社としても(株)愛染蔵ことぶき屋、(株)CS愛NETサービス、(株)ツーリスト愛、(株)夢工房愛CESS、(株)NEXT愛、(株)愛ランドJC等を有するなど、呉服小売にとどまらず、多角経営を行ってきた。
業容のほうも、独特な営業手法と展示会等の積極的開催により、リピーターを獲得、毎期高額所得法人名簿に名を連ねるなど高収益との評が大勢であるが、その反面で、過剰な接客や勧誘による顧客とのトラブルを抱えるなど、ダークな一面も絶えず、平成13年4月には、本社近隣道路への営業車輌不正駐車(車庫法違反)により、大阪府警の家宅捜索を受けていた。
また、昨年11月には個人顧客からの2200万円の損害賠償請求や信販会社(株)ジャックスより違約金請求、取引先である富士(株)より売買代金支払請求訴訟を提起され、消費者センターへの顧客の苦情駆け込み件数は、数十件にのぼるなど、華やかな表とは裏腹に信用面は低下が続き、これまでのグループでの積極的投資による借入負担も重荷で、資金繰りは多忙化、先行き資金面での見通しがたたなくなり、今回の事態となった。
展示会商法が問題化、「愛染蔵」破産手続き申し立て
積極的なテレビCMなどで関西を中心に知名度を上げている呉服販売「愛染蔵(あぜくら)」(大阪市)は16日、破産手続きの開始を大阪地裁に申し立てた。
同社によると、グループ会社7社を含めた負債総額は約148億円にのぼる。同社を巡っては、展示会の来場者を商品購入まで帰さない「展示会商法」が問題化。購入者が損害賠償訴訟を起こしたり、消費者センターに相談が相次いだりしており、取引先の信用が低下していたという。
民間信用調査機関の東京商工リサーチによると、愛染蔵は1973年の設立で、資本金は9000万円。
同社による展示会での強引な勧誘による契約について「解約したい」との相談が、2000年度以降だけでも大阪市消費者センターに計339件寄せられている。
[ 03月16日 23時08分 ]
さて、今回のお話は、愛染蔵破産について。呉服関係者にとっては、どう映ったのでしょうか?この話。四国で住んでいたとき、愛染蔵のCMを見たことがよくあったのですが、いったいなんの会社か分からなかったのですね。それが大阪でもかなり大きな呉服屋さんだ、ということを知ったのはここ数年の話。
大きいから安全だ、CMをやっているから安心できる、そういうことは決してないんだなぁ、と思いました。それにしても、指摘されているようなダークな一面。もっとも、そうしたことは有名企業でなくても、少なからずあるのだと思います。泣き寝入りですね。パソコンのソフトにしてもそう。インストールしても、なんだか不具合が多いとか。。サポート連絡しても、当然、お金は帰ってこない。
なんか、そうした商売が多いのはどうかな?と思います。真っ当な商売を皆してほしい。真っ当で、そして破産しないような商売ですね。
http://www.tokyo-keizai.co.jp/tosan/25.html
(株)愛染蔵(アゼクラ)~破産手続開始申請
業 種 呉服小売業
所 在 地 大阪市中央区難波2丁目3番9号
登 記 上 大阪府岸和田市宮本町2-29
設 立 昭和48年7月
従 業 員 550名
代 表 者 植田 健仁、他1名
資 本 金 9,000万円
年 商 (17/5)180億円
負債総額 75億円内外
弊社特別情報No.11479(H18.1.27), No.11443(H18.1.12), No.11058(H17.6.16)他で既報の当社は、次回決済資金の目処が立たなくなったことから、平成18年3月16日付で事業を停止し、大阪地裁へ破産手続開始を申請、同日、同地裁より破産手続開始決定を受けた。
申請代理人は、弁護士法人淀屋橋・山上合同の軸丸 欣哉弁護士(住所:大阪市中央区北浜3丁目6番13号 日土地淀屋橋ビル6階、電話06-6202-3355)。
当社は昭和20年に個人創業、上記年月に法人化された呉服小売大手。独特なCM「♪京都嵯峨野に降る雪は・・・アゼ~クラ~♪」で、より知名度を築き「展示会商法」を確立、グループ会社としても(株)愛染蔵ことぶき屋、(株)CS愛NETサービス、(株)ツーリスト愛、(株)夢工房愛CESS、(株)NEXT愛、(株)愛ランドJC等を有するなど、呉服小売にとどまらず、多角経営を行ってきた。
業容のほうも、独特な営業手法と展示会等の積極的開催により、リピーターを獲得、毎期高額所得法人名簿に名を連ねるなど高収益との評が大勢であるが、その反面で、過剰な接客や勧誘による顧客とのトラブルを抱えるなど、ダークな一面も絶えず、平成13年4月には、本社近隣道路への営業車輌不正駐車(車庫法違反)により、大阪府警の家宅捜索を受けていた。
また、昨年11月には個人顧客からの2200万円の損害賠償請求や信販会社(株)ジャックスより違約金請求、取引先である富士(株)より売買代金支払請求訴訟を提起され、消費者センターへの顧客の苦情駆け込み件数は、数十件にのぼるなど、華やかな表とは裏腹に信用面は低下が続き、これまでのグループでの積極的投資による借入負担も重荷で、資金繰りは多忙化、先行き資金面での見通しがたたなくなり、今回の事態となった。
展示会商法が問題化、「愛染蔵」破産手続き申し立て
積極的なテレビCMなどで関西を中心に知名度を上げている呉服販売「愛染蔵(あぜくら)」(大阪市)は16日、破産手続きの開始を大阪地裁に申し立てた。
同社によると、グループ会社7社を含めた負債総額は約148億円にのぼる。同社を巡っては、展示会の来場者を商品購入まで帰さない「展示会商法」が問題化。購入者が損害賠償訴訟を起こしたり、消費者センターに相談が相次いだりしており、取引先の信用が低下していたという。
民間信用調査機関の東京商工リサーチによると、愛染蔵は1973年の設立で、資本金は9000万円。
同社による展示会での強引な勧誘による契約について「解約したい」との相談が、2000年度以降だけでも大阪市消費者センターに計339件寄せられている。
[ 03月16日 23時08分 ]
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