企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

花粉症でない人ほど・・・

2005年04月05日 | 過去の不満たらたら記事
衣服についた花粉について鈍感なのではなかろうか?さほど寒くないような、今日のような日。雨も降っており、そんなに花粉・花粉していない、快適に過ごせるような日のはずだった。そして新幹線に乗り、ゆったり大阪へむかえると思ったが、新横浜で大きくそのもくろみは壊されてしまう。というのは、花粉を身にまとったような人が、自分の近くにやってきてしまったのだ。
地下鉄などにのっていて、外からの空気が多く入ってこないような環境で、人が入れ替わった瞬間に発作が激しく出るのは、衣服についた花粉による事が多い。衣服に、花粉がついているなんてことは、花粉症でない人は、まず無関心なんだと思う。だが、回りにいる人にとっては、それこそすごい苦痛である。薬を飲んでいても、極度の花粉には対処できないわけで、鼻は痛くなるは、目はかゆいは、微熱は出るわ、と最悪なんだよ。
公共交通機関などでは、ほとんど禁煙になっている。だが、花粉という公害については、さほど手がうたれているわけではない。分煙がかのうなんだから、花粉の対策もある程度は可能と思う。なんとか、社会で対策を講じられないものか。花粉症でない人でも、周りでくしゃみされるのは、あまりうれしくないだろう?
そして、多くの人にお願いしたい。せめて、室内にはいるときには、衣服についた花粉をはたいてから入ってきて欲しい。これは、風邪を引いている人にマスクをして欲しい、とお願いするのと同様に、切実なものだ。花粉だらけの服を着て、どかどか入り込んで来るのは、汚れた靴を履いて室内に入り込んで来るのと同じようなものなのだ。
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堀江さんの言うことも分かるが、こんなことも考えてみて欲しい

2005年04月05日 | 企業の一般的な話
堀江さんが話題だ。NHKでの討論番組に出演して、いろいろ訴えたようだ。彼自身がNEETのようなところから這い上がったとかそういう話は、励みになった人も多いだろう。私自身は、彼の考え方は同意できることが多いと考えている。しかしながら、彼の言い方では、十分真意が通じないのでは?と感じなくもない。それは、チャレンジするという事についてだ。というか、彼があまりにも運がよすぎて、気がついていないのかもしれない。
彼は、とにかくチャレンジしろと言う。これは、彼ほどの計画性を持った人に対しては、そのまま言ってもよい言葉だと思う。計画性とは、失敗から学び、失敗しないで成功できるような方法を経験的に得ていける人が持っているものである。最初、方向性を間違えてしまえば、人と人が理解し合えないように、目的も達成することができない。そういう人は、何が間違っていたかを学ぶこともできず、ただ、がむしゃらに頑張っているようでいても、結果が出ない。そう、私が言いたいのは、チャレンジの仕方を知らなければならない、ということだ。
また、本気で頑張っている人を見ることも重要。自分では本気で頑張っているようでも、甘えがあったり、ずるをしてみたり、なかなか本気ってどんなことか分からないものだ。できれば、かなり本気で頑張っている人を横で見ることが勉強になる、と思う。自分自身、コンサルティング会社の一年目は、それこそすっごい仕事をした。月に400時間超だってこなしていた。残業なんてつかない。ただただ、自分ができないから、仕事が遅かったのだ。その時に、一緒に仕事をした先輩コンサルタントの仕事のスピードは、それこそすごいものだった。考える力、プラニングの力、人の調整力、作業のスピード、段取り、知識、なにをとってもかなわない(自分が勝てたのはタイピングスピードだけ(^^;)でも、その時に、失敗しながら、いろいろ教わりながら、そして、いろんな考え方、動き方を盗みながら経験してきたからこそ、今の自分があると思っている。
でも、同じ努力を、そういう模範となる人なしに達成できたかというと、まず、無理だったと思う。圧倒的に仕事ができる人が前にいたからこそ、それに追いつきたいと頑張ったし、だから、仕事も辛かったけれども、苦ではなかった。そういう環境で仕事できたことを、楽しんでもいたくらいだった。
堀江さんに、そして、これから頑張ろうと思っている人に言いたい。
○チャレンジはどんどんしてほしい。でも、やり方を間違えないで。しっかり計画して、段取りをしっかりし、間違いがなければ成功する、と言える状態までやってきて、初めてがむしゃらに頑張って欲しい
○すっごい頑張っている人を、できるだけ近くで見つけて、その人を目標に、チャレンジすることがどういうことかを見て、自分でも頑張って欲しい
○そして、上の本文とは別だが、毎日、昨日の自分より今日の自分が何が成長したか、を感じて欲しい。それが客観的に見られれば、頑張り続けられる

ホリエモンNHK生激論、貧富の差当然 (日刊スポーツ) - goo ニュース

2005年04月03日(日)

ホリエモンNHK生激論、貧富の差当然

 ライブドアの堀江貴文社長(32)が2日夜、NHKが約3時間にわたって生放送した大型討論番組「日本の、これから」に出演した。テーマの「格差社会」について「楽して成功しようと思ってもだめ」などと積極的に持論を展開。ここ数日、テレビ出演を女性広報に任せていただけに久々の生ホリエモン節だったが「いや~疲れた~」と言いながらも、満足そうだった。最後に今後の自分の生き方を聞かれると「世界にひとつだけの花」と書いた。
 3時間出ずっぱりの生出演を終えた堀江氏は「いや~、疲れたあ~。前半どうなるかと思ったけど。まあよかった」と、満足そうな笑みを浮かべた。「勝ち組」の代表として、ゲストで出演。一般市民60人も参加した自由討論形式だったが、時に相手の発言をさえぎって反論するなど、ホリエモン節を全開させた。
 番組はまず、社会の格差拡大についてどう思うか質問。堀江氏は「問題は感じない」の札を掲げ「僕はニートみたいな生活からはい上がってきた」と発言した。そして「佐川(急便)のセールスドライバーになれば、月40万~50万稼げるんですよ。体がぼろぼろになる? 1年でもやってみればいいじゃないですか。楽して成功しようと思ってもだめですよ」とまくしたてた。一般男性から「あなたは成功者だから、分からない」と言われると「ちょっと言いすぎでしょ」とムキになった。
 自分も渦中にある規制緩和問題については当然? 「緩和推進」。タクシー業界関係者が規制緩和による飽和状態で苦境と訴えると「規制があるとチャレンジする人が出てこなくなる」「そもそも東京のタクシーの運転手は道を知らないよ」などと切り返した。フリーターと正社員の待遇格差については「法律上問題がある」。スタジオにはライブドア株を持つ同世代の男性フリーターもいたが「僕だって失敗するかもしれない。でも、もっと何度でもチャレンジすべきだ」とハッパをかけていた。
 ニッポン放送問題の行方が微妙とあってか、この日はNHK職員10人が入り口を固めて堀江氏を完全ガードするなどピリピリムード。関係者によると、堀江氏は、報道陣が直接取材できない態勢を敷くことを条件に、出演をOKしたという。しかし、最後に「格差社会の中で今後自分がどう生きるか」を問われると「世界にひとつだけの花」と書き、そのココロを問われると「自分らしく生きるってことです」。バッシングには負けないという意地と3時間生出演が成功だったととらえていることをうかがわせた。
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