あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

慈悲の瞑想

2017-01-14 19:40:38 | Weblog
一法庵の山下良道先生の慈悲の瞑想をやってから、随分と変わった。
他人との関係は基本的に好きな人、嫌いな人、無関係な人の3つしかないが、嫌いな人との関係は勿論のこと苦しい、好きな人の関係も実は嫉妬などで苦しむ、そして無関係、これも無関心にされるのは苦しいのである。
自分と3つの他人との関係はどれも苦しいものの。
だから苦しくない新しい関係を築く方法、それが慈悲の瞑想だと言うことがわかりました。
考えている頭の立場からは慈悲は生まれないので、一歩離れて客観的なところからでないと慈悲の瞑想は出来ないとのこと。
そしてまず自分を許して認めないと、他人に慈悲は与えられない。
私も自分を認めることが出来ずにいたけど、これまで行き場の無い怒りを自分にぶつけて、自分を傷つけていたことに気が付いたら、自分を認めることが出来るようになってきました。
そしたら、好きな人の幸せは勿論のこと辛い面もあることを認めるようになる。
次に無関係な人の幸せも、苦しみからの解放も
さらに苦手な人も、自分に辛く当たってくるのも、きっと苦しんでるんだろうと、私に当たることで自分を傷つけ更に苦しんでると、可哀想だと思えるようになってきた。
3つの他人に慈悲を送れると言うことは、つまりはすべての人、生きとし生けるものに慈悲を送れると言うことになる。
慈悲の瞑想恐るべし。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿