先週のDVRで最後の手術になるかと思っていたが、もう一例OPCABの執刀をさせていただいた。冠動脈がガタガタで細く、やや難しい症例でしたので、ボスが執刀予定になっていたが、グラフト取り終わって、外来中のボスに連絡すると、後輩ととりあえずやっておけとのこと、一月ぶりのバイパスということもあるし、ちょうど、次に勤める病院の看護婦さんたちが手術見学に来ていたこともあり、一本目の吻合は緊張してやや手が震え、下手糞な手術で恥ずかしいばかりであるが、両側内胸とSVGで4本つないで244分、皮膚を閉じているときにボスが外来終わって登場、最後の最後までボスの外来には勝てなかったが、卒業試験は合格させてもらえたのだろうか。
グラフト採取70分、セットアップに20分、末梢吻合は4本で40分、中枢は2本10分、閉胸30分として、残りの70分は何をしているのだろう。ポジショニングや冠動脈切開に時間がかかりすぎているのかもしれないが、OPCABで一番大事なことなので、今の私の実力では仕方ないのかもしれない。やはりまだまだ無駄が多く、あと60分ぐらいは短縮したいものである。
とはいっても、これからは、これまでのやり方になれたスタッフもいないし、今までのようには行かないのだろう。
グラフト採取70分、セットアップに20分、末梢吻合は4本で40分、中枢は2本10分、閉胸30分として、残りの70分は何をしているのだろう。ポジショニングや冠動脈切開に時間がかかりすぎているのかもしれないが、OPCABで一番大事なことなので、今の私の実力では仕方ないのかもしれない。やはりまだまだ無駄が多く、あと60分ぐらいは短縮したいものである。
とはいっても、これからは、これまでのやり方になれたスタッフもいないし、今までのようには行かないのだろう。