演題締め切り延長

先月末に冠疾患と心血管の演題締め切りがありまして、どちらも東京ですのであまり魅力的ではありませんが、同期生に会えますので。あと、冠疾患は私の母校が主催ですので、一応、教授を始め医局に、私、医局を逃げ出しましたが、何とか元気でやってます的なご挨拶と恩返しのつもりで、トラネキサム酸の局所投与という、つまらん演題ですが出しました。締め切り直前まで夏休みで旅行行ってたので、帰ってきて、二つとも徹夜で書きましたが、過ぎてみたらどちらも、締め切り延長となりました。だいたいは延長になることが多いですが、余裕かましていると、たまに延長にならない学会とかあって、あー、やられたというかやっちまったということがある。まだNも少なくショボい演題ですので、落ちるかもしれませんが、まだ国内での報告はありませんので、なんとかお願いしますです。

サマーセミナー

今日はこれから軽井沢で行われるサマーセミナーに行ってきます。部長と二人で行く予定でしたが、先ほど、病院から電話あり、これから解離がくるとのこと、新幹線乗ってしまっていたら、ボスと下の子におまかせ出来ましたが。部長は解離に飢えていましたので、残るとのことで、取り敢えず私だけ新幹線に乗り込みました。せめて緊急手術ぐらいは若手にやらせる体制にして欲しいものです。やらせてもらえるのなら、夜中だろうが何だろうが、遠くにいても飛んでくるのですがね。そうすれば、上も楽できると思うのですが、何でもかんでも抱え込み過ぎ。とはいっても私も年齢的には既に若手の域は過ぎようとしていますが、手術が下手くそですし、信頼もないので、忍耐あるのみですね。
しかし軽井沢って東京から近いのね、今や新幹線で一時間ちょっとですよ、これは流行りますよ、ゴルフも出来るしね。
サマーセミナーは今年で第一回となっていますが、前身はたしかMICS研究会だったと思います。やはり時代は低侵襲に流れていますのでね。心臓外科でこれから伸びるのは、やはりステントや小切開、内視鏡といった低侵襲と心不全とぐらい、再生医療はなかなか期待どおりに行かないようですし、研究機関を持たない臨床病院では今の段階では難しいですね。あと何かあるかな。
まー、新しいことの知識も大事ですが、今の私には取り敢えず、現在確立されている定型手術をなんとかしてマスターしなくては話になりませんし、ここほれワンワンでなく、実際に自分で出来るようにならないと、見えてこないところが沢山ありますからね。